シンビジウムが根腐れしたときの対処方法

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■シンビジウムが根腐れした!
シンビジウムは比較的寒さに強く、水分を好む性質があるので、ガーデニング初心者でも育てやすいお花として人気があります。

 

しかし植え替えを行った際などに、根腐れをしているのを発見して、狼狽してしまったなんて経験をする人が多いのも事実です。

 

本来シンビジウムは、とても水分を好む性質があるので、根腐れしにくいですが、水を多くあげすぎてしまったり、あるいは鉢の中が過湿状態になって蒸れてしまったりしていると、根腐れしやすくなってしまうので気をつけましょう。

 

水やりは、5月〜9月頃までは毎日与えても良いですが、10月〜4月は2〜4日に1回くらいの割合で、行うのがベストです。

 

鉢の中が蒸れないように、素焼きの鉢を選ぶことも大切です。

 

一見素焼きの鉢と間違えてしまいがちな鉢として駄温鉢がありますが、駄温鉢は素焼きの鉢よりも高温で焼いている鉢で、通気性は素焼きの鉢に劣ります。

 

駄温鉢で育てられないわけではないのですが、根腐れしているのであれば、通気性をよくして、鉢の中が蒸れないようにするために、素焼きの鉢を選んだほうが良いでしょう。

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根腐れしたときの対処方法

根腐れしたシンビジウムを優しく鉢から取り出して、絡まっている根を優しくほどいてあげましょう。

 

そして根腐れした部分を取り除いてあげて、根の部分をすっきりさせてあげましょう。

 

もし全部根が取れてしまっても、シンビジウムはとても生命力が強い植物なので、復活できますから心配しなくて大丈夫です。

 

水苔に水を十分染み込ませたら、それをシンビジウムの根を包み込むように巻いてください。

 

できれば水苔は、AAA以上の品質の良いものを使ったほうがゴミの混入などが少ないのでおすすめです。

 

水苔で包んだシンビジウムを、鉢の中に入れていきますが、蘭は、本来、窮屈な環境のほうが好きなので、少し狭めの鉢に割り箸などを使いながら、植えていきましょう。

 

直射日光に当てるのは避けて、しばらくの間は、日陰で風通しの良いところに鉢を置いてあげてください。

 

蘭はとても生命力や繁殖力の強い植物なので、病気になっていない限りは復活できます。

 

あとは自然の成り行きに任せて、根が成長するのを待ちましょう。

シンビジウムを育てるポイント

シンビジウムは、高温多湿を好む植物なので、10〜25℃くらいの暖かいところで育てるようにしてあげましょう。

 

水やりの頻度に気をつけて過湿になりすぎないようにすることがポイントです。

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