叙勲祝賀会の案内状を受け取った際の欠席の書き方

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お世話になった先生や知り合い等、身近な人が勲章を授与されるケースもあるでしょう。

 

叙勲祝賀会の案内状を受け取り、出張等の理由で欠席となる場合、相手に失礼のないように返信するにはどのような書き方をすればよいのでしょうか。

勲章の種類は大きく5種類

毎年春秋にニュースとなる2回の春秋叙勲では、約4000人に勲章が授与されます。

 

叙勲を受ける対象者は70歳以上または条件に当てはまる55歳以上の方で、社会的・国家や公共事業において功績のあった人と定められています。

 

叙勲には、大勲位菊花章、桐花大綬章、旭日章、瑞宝章、文化勲章と大きく5種類があります。

 

内閣総理大臣、衆議院・参議院の議長、最高裁判所長官といった三権の長を勤め上げた方には大勲位菊花章や桐花大綬章が授与されます。

 

旭日章の場合は、顕著な功績を上げた方に贈られ、瑞宝章は公務を長年勤め上げ、成績の高い人に贈られます。

 

最後の文化勲章は、文化の発達に貢献した方に授与される勲章です。

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お祝いの言葉を贈る時のマナー

かつてお世話になった恩師や先生等、身近な知り合いが勲章を受賞したという知らせを受けた場合には、お祝いの言葉を贈るのがマナーです。

 

電話やメール、書面等で案内をもらった場合には、すぐに「おめでとうございます」という言葉を贈りましょう。

 

親しい相手であれば直接会ってお祝いの言葉を贈る事ができればベストです。

 

もしも叙勲祝賀会が執り行われるようなら、参加できるなら現金を包み、欠席となる場合はお祝いの品を贈ります。

 

お祝いギフトを贈る場合には、案内状を受け取ってから10日以内が目安となります。

叙勲祝賀会の案内状への欠席の書き方

頭を悩ませるのが、叙勲祝賀会に欠席する際の案内状への返信の書き方です。

 

案内状をもらって出席・欠席どちらで返信するにせよ、一言メッセージを添えるのが書き方のマナーとなります。

 

余白スペースに欠席をする事へのお詫びの一言と、栄誉についての祝辞を添えておけばよいでしょう。

 

欠席の場合は御出席を二重線で消し、御欠席の「御」も二重線で消してから「欠席」に丸をしてください。

 

また、案内状の表面の宛、行にも二重線で消して様、御中等を付け加えます。

 

知り合いが叙勲を受賞され、叙勲祝賀会の案内状が届いた場合、やむを得ない事情で欠席する時の書き方は、余白スペースにお詫びとお祝いの言葉を添えます。

 

出席の場合も同じようにメッセージを添えるのがマナーとなっていますので、早い目に返信しましょう。

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