叙勲祝賀会の案内状に返信する際は一言書くかどうか

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叙勲祝賀会の案内状が届いて返信を出す時、一言書くかどうか悩むという方も多いのではないでしょうか。

 

出席・欠席によっても書くかどうかのマナーは変わってくるのでしょうか、叙勲祝賀会の案内状をもらった場合の返信のマナーについて紹介します。

名誉な栄典「春秋叙勲」について

毎年4月29日の昭和の日と11月3日の文化の日に行われるのが春秋叙勲です。

 

日本において社会や国家に対して功労があった人、または功績を上げた人等が対象となり、授与される勲章の事です。

 

対象者は70歳以上、または一定条件を満たす55歳以上の人で、長年に渡り功労があった場合に与えられるもので、天皇の国事行為であり名誉な栄典となります。

 

勲章には大勲位菊花章、桐花大綬章、旭日章、瑞宝章、文化勲章があり、旭日章と瑞宝章はそれぞれ6段階に分かれており、大綬章、重光章、中綬章、双光章、単光章があります。

 

他には、海外の人に贈られる儀礼勲章や、女性を対象としている宝冠章も知られています。

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叙勲祝賀会の案内状の返信について

叙勲を受賞された方の為に叙勲祝賀会が開かれるという案内状が来た場合、どうしようか迷うのが一言メッセージを書くかどうかという点です。

 

昔お世話になった恩師や上司の栄誉ある受賞を祝う叙勲祝賀会に参加する場合、ハガキの余白に「この度は誠におめでとうございます。喜んで出席させていただきます。」とシンプルに一言書いて返信するとよいでしょう。

 

あまり沢山書いてしまうと、叙勲祝賀会当日にお祝いで話す言葉がなくなってしまう為です。

 

では欠席の場合に一言書くかどうかについてですが、欠席の場合でも一言添えるのがマナーとなっています。

 

欠席理由とお詫びの一言を書くか書かないかでも、大きく印象が違ってきますので注意しましょう。

 

個人的な連絡先を知っているような親しい仲であれば、先に電話やメールにて欠席する事を伝えてから返信ハガキを送ります。

欠席の場合は祝電を贈ろう

参加できない場合には、叙勲祝賀会の会場に前日に届くように祝電を贈っておくと喜ばれます。

 

祝電の送り方は、電話、またはインターネットから申し込めますので非常に便利です。

 

当日の申し込みでも昼過ぎまでなら即日配達も可能、うっかり忘れていた場合でも安心です。

 

叙勲祝賀会とは、国から授与されるとても稀有で栄誉な勲章を受けられた方をお祝いする為のイベントです。

 

案内状への返信には、一言書くかどうかで心象が変わってきますので、席・欠席に関わらずメッセージを添えて返信するのがマナーです。

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