叙勲祝賀会の閉会の挨拶の仕方について

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春秋の2回、叙勲が授与される時期になると、各地で叙勲祝賀会が催されます。

 

そんな栄誉ある叙勲を受けた方のお祝いイベントにおいて、閉会の挨拶を依頼された場合、何を話すべきか悩む方もおられます。

 

ここでは、そんな叙勲祝賀会における閉会の挨拶の仕方について紹介します。

叙勲とは?

ニュースでも毎年話題になるような、国から授与される稀有な栄典になりますので、イベントもおおいに盛り上がりを見せます。

 

叙勲とは、国や社会への功績が認められた方を表彰し勲章を授与するもので、基本的に70歳以上が対象となります。

 

勲章を受章するという事は、長年のたゆまぬ努力が実を結んだ結果であり、その貢献した事について労う意味が込められています。

 

勲章には大勲位菊花章(大勲位菊花章頸飾・大勲位菊花大綬章)や桐花大綬章、旭日章、瑞宝章、宝冠章、文化勲章等があります。

 

なお、旭日章と瑞宝章にはさらに6段階に分かれています。

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褒章とは?

叙勲とセットで話題に上るのが褒章です。

 

褒章とは、国家や社会事業、文化等の分野において功績を上げた方、立派な行いをした方に授与される記章であり、勲章のように年齢の縛りはなく、何歳でも功績の期間の長さも関わりなく、幅広い分野から選ばれます。

 

褒章には紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章の色の名前がついた6種類が設定されています。

叙勲祝賀会での閉会の挨拶について

叙勲祝賀会とは、勲章を受章した方へのこれまでの功績を讃え、祝う為のイベントです。

 

規模の大小に関係なく、労りの気持ちと敬意を払う事が重要となります。

 

もちろん閉会の挨拶をするにあたっては、どのような貢献をされて今日に至ったのかをきちんと理解しておく事がポイントです。

 

会の最後を締めくくる結びの挨拶となりますので、受章内容についてフォーカスしながら格式のある閉会の挨拶に務めましょう。

 

また、受章者はもちろん、受章者を支えてこられた家族、周囲の人にも労う気持ちを見せる事も忘れてはいけません。

 

閉会の挨拶にふさわしく、「今後のご活躍をお祈りする」「いっそうの精進を祈念する」といった言葉を含めて結びとすれば問題ないでしょう。

 

叙勲祝賀会とは受章者の方の功績を讃えて祝う事を目的に行われます。

 

閉会の挨拶を依頼された場合は、その受章の内容、意味をしっかりと理解し、今後の活躍と精進を祈るというワードで綺麗に結べるように構成してみましょう。

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