面接のときに職務経歴書を忘れた場合の対処法を紹介

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面接試験の際に、履歴書や職務経歴書などの書類を持参することになっている企業もあります。

 

そして面接当日、履歴書は持ってきたけれども職務経歴書を持ってくるのを忘れた!というケースもあるかもしれません。

 

職務経歴書を忘れた場合、面接で落とされてしまうのでしょうか?

面接のときに職務経歴書を忘れたら?

もし面接当日、持ってこなければならない職務経歴書を忘れたら、忘れたことに気づいた段階で速やかに連絡しましょう。

 

採用担当者、もしくは職務経歴書を当日回収するスタッフにその旨を伝えます。

 

持参するのを忘れたことを正直に話し、謝罪することです。

 

そして、先方にどうしたらいいか、指示を仰ぎましょう。

 

会社によって対応はまちまちですが、多くのところは職務経歴書を後日郵送する形で面接を受けることになるでしょう。

 

謝罪したときに、「面接後ただちに郵送もしくは持参するという形でよろしいでしょうか?」と提案するのもおすすめです。

 

こちらから踏み込んだ提案をすることで、入社したいという熱意をアピールできるからです。

 

後日、職務経歴書を郵送する際には、添え状をつけるのがマナーとされます。

 

添え状とはもともと、誰に対して何を送付したのかを明確にするために添付するものです。

 

書類の前置きのようなものだと考えましょう。

 

職務経歴書を面接当日忘れたために後日送付する際には、自分の面接に時間を割いてもらったことに対するお礼と、職務経歴書を忘れたことへの謝罪を書くといいです。

 

添え状の有無によっても、受け取った側の印象が変わってきます。

 

添え状を作成するのであれば、A4サイズ1枚でまとめましょう。

 

横書きで丁寧な文章を心がけましょう。

 

手書きかパソコンかはどちらでもかまいません。

 

企業側から書類のフォーマットが指定されていて、その書類がA4以外の場合もあるかもしれません。

 

その場合には、提出書類のサイズに合わせて添え状を作成しましょう。

 

添え状は、今後ビジネスマンとして活動する際に必要になる場面が何度かあるかもしれません。

 

将来のために、添え状の書き方をマスターしておいて損はありません。

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職務経歴書を忘れないために

面接当日に職務経歴書を忘れた場合、後日郵送する形で提出するのが一般的ですが、忘れないことが何よりも重要です。

 

そのためには、基本的なことではありますが、面接前日に持ち物チェックをしておきましょう。

 

必要書類などバッグの中に入れておけば、忘れることはまずないです。

 

書類のほかにも、採用担当者の連絡先、筆記用具、メモ帳、ハンカチなどの持ち物は、すべて前日までに準備しておきましょう。

 

また、履歴書は手書きですが、職務経歴書はパソコンで作成するのが一般的です。

 

そこで、書類データを当日持参するスマホもしくはタブレットに入れておくのもおすすめです。

 

そうすれば、たとえ書類を持ってくるのを忘れたとしても、近くのコンビニでプリントアウトできるわけです。

 

最近はクラウドサービスがいくつかあります。

 

パソコンとスマホを同期させておけば、クラウドに保管されている職務経歴書のデータをスマホからアクセスできます。

 

いざというときのために、データのバックアップを取っておくことは大変重要です。

 

もし面接の予定時間よりも余裕のある段階で忘れたことに気づいたのであれば、その場で作成してしまうのも一考です。

 

例えば、パソコンを持参していれば、近くの喫茶店などに入って職務経歴書を一から作成してしまいます。

 

そんなに時間もかからないでしょう。

 

ネットプリントサービスなどを利用すれば、近くのコンビニでプリントアウトして書類が出来上がります。

 

このように、持ってくるのを忘れた場合でも対処法はいろいろとありますので、できる方法はないか、冷静に考えましょう。

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