粗品を進呈する際の挨拶文の書き方

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ビジネスの場において必須ともいえるお得意先への挨拶文やお礼文。

 

粗品と同等に挨拶文の書き方もとても重要です。

 

今回は、お世話になっている方々に、粗品を進呈する際、失礼にならない挨拶文の書き方をご紹介します。

粗品を進呈する際のマナー

お世話になっている方々へ粗品を進呈するタイミングとしては、お歳暮やお中元、年末年始ご挨拶など様々です。

 

粗品だけでなく、進呈の際に挨拶文を添えることで、相手により感謝の気持ちを届けることができます。

 

進呈する時期や相手との関係によって挨拶文に使う季語や使う文言が変わってきますので書き方にも十分に気を配りましょう。

粗品進呈の挨拶文の書き方

まず、挨拶文の書き方ですが、他のお手紙と同様、「拝啓」から文章を始め、「敬具」で締めるのがマナーです。

 

その時期にあった季語を使い、それに次いで、挨拶文として「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」と続けるのがマナーです。

 

ご清栄の部分は、ご発展や、ご繁栄などに変えてもいいでしょう。

 

その後は、「感謝の気持ちを込めて心ばかりの粗品を送らせていただきました。」などへりくだった書き方をしましょう。

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お勧めの季語

挨拶文が多い7月8月と年末の季語をご紹介します。

 

他の手紙でも使えるので少しずつ覚えておきましょう。

 

7月8月であれば「酷暑の候や、猛暑の候、新緑の候、残暑の候」があります。

 

お歳暮の時期は寒い冬なので、「師走の候、初冬の候、厳冬の候」などがいいでしょう。

 

手紙で重要なのは、かき出しの部分です。

 

季語を忘れないようにしてください。

挨拶文は印刷でもいいの?

マナーを最重視するのであれば、筆での手書きの挨拶文が一番良いでしょう。

 

ただ、たくさんの方に粗品を進呈する時はそうも言っていられません。

 

ただ、印刷で済ます際にも、書き方を工夫しましょう。

 

進呈するお相手のお名前や会社名をそれぞれに入れたり、その方だけに向けた一言を添えれば手抜き感もなく相手も喜んでくれることでしょう。

 

特別感はなんだか大切にされている気がして誰でもうれしいものです。

 

ほんの少しずつ変えて印刷する時は、ごちゃごちゃになって宛名や文言が間違わないよう充分気を付けてください。

 

粗品を進呈する際は、その品自体がメインですが挨拶文も同じくらい相手の気持ちに大きく影響します。

 

手紙は書き方次第ではとても心に響きやすく、相手への日ごろの感謝と、その相手をいかに大切に想っているかを知ってもらえます。

 

ぜひ少し書き方を工夫して思いを伝えましょう。

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