お詫びの品の進呈で熨斗袋の書き方と菓子折の渡し方

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本来ならあってはならないことですが、ビジネスシーンでは不手際や不祥事などで先方に不利益を生じさせた場合、お詫びの品を進呈して謝罪の気持ちを表す必要があります。

 

お詫びの品を進呈する場合の適切な渡し方とのし紙の書き方について、基本的なビジネスマナーとして詳しく解説していきます。

進呈するお詫びの品のおすすめ!熨斗袋の書き方も!

ビジネスシーンにかぎらず、お詫びの品を進呈する場合には熨斗袋をつけるとより丁寧さが伝わります。

 

お詫びの品を進呈するのですから、熨斗袋の書き方としては「寸志」や「松の葉」などと記すのが基本的な書き方であるとされています。

 

進呈するお詫びの品については一般的には菓子折が通例であるとされていますが、そのなかでも特に羊羹や、比較的賞味期限が長いカステラなどが無難でしょう。

 

ただ、羊羹については個別に包装されている品のほうがより保存期間が長くなりますし、丁寧さも増すため進呈するお詫びの品としてもよく選ばれています。

 

また、お詫びの品の渡し方としては、まず不手際が生じてしまったことへのお詫びの言葉を簡潔に伝えたうえで、室内であらためて挨拶をする際に両手で渡すのが正式な渡し方であるとされています。

 

先方の玄関先で失礼する場合の渡し方としては、謝罪の言葉を簡潔に伝えたあとで進呈するお詫びの品をさりげなく渡す、というのが正しい渡し方とされています。

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これはNG!進呈するお詫びの品の渡し方と熨斗袋の書き方

お詫びのギフトの渡し方として、先方に対して片手で渡すのは非常に失礼な渡し方であるとされています。

 

お詫びのギフトにかぎらず、名刺や金品など、相手に対して何かを差し上げる場合は渡し方として「両手で誠意を込めて渡す」というのをきちんとおさえておきましょう。

 

また、熨斗袋の書き方にも注意が必要で、水引については「もう二度と不手際を繰り返さない」という意味で結び切りが良いとする説と、結婚式などと同じく蝶々結びで問題がないとする説がありますので、熨斗袋の書き方に迷ったらマナーのハウツー本をチェックするようにしましょう。

 

ビジネスシーンではお詫びのマナーが重要となります。

 

熨斗袋の書き方やギフトの渡し方がマナーに含まれ、熨斗袋のデザインや水引の結び方などについて一つ一つふさわしい作法を身につけていく必要があります。

 

ビジネスに限らず、プライベートでお詫びをする場合には熨斗袋の書き方と渡し方についてあらかじめチェックしておきましょう。

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