事務所宛のファンレターの正しい宛名の書き方やマナーを知ろう
あなたはファンレターを送ったことがありますか。
応援の気持ちを届けたいと心を込めて書くお手紙、せっかくなら相手により喜ばれるような送り方をしたいですよね。
ここでは宛名の書き方やマナーなどファンレターの送り方についてご紹介します。
ファンレターを送ろう
一言でファンレターと言っても書き出しが難しかったり、送り方がわからなかったりと思うように筆の進まない方もいるかもしれません。
ファンレターは所属事務所などによって、送り方のルールが決められているところもあります。
まずはHPなどを確認して、ファンレターを送る際のルールの確認から始めましょう。
事務所に送る場合の宛名の書き方
宛名はファンレターの顔、第一印象にあたる部分です。
住所から名前まで一字一句間違えのないように書くだけでなく、心を込めて丁寧に書きましょう。
そして、肝心の宛名につける敬称は個人宛の時は「様」ですが、事務所宛の時は御中とつけるようにしましょう。
事務所等の指定でファンレター係となっていることがありますが、その場合は、ファンレター係 ご担当者様、あるいはファンレター係御中と記載するのが正しい表記になります。
また、個人名を入れる場合は通称ではなく、必ず正式名称に「様」をつけるようにしましょう。
事務所の誰がみてもすぐ仕分けられるよう、規則に準じた宛名の書き方が重要です。
スポンサーリンクマナーに気をつけよう
手紙の内容には、大きく分けて@挨拶と簡単な自己紹介、A活動や作品への感想、B多忙な御身を気遣う言葉が入っている書き方が好ましいと言えます。
誹謗中傷は言語道断です。
筆記具は黒など見やすい色、太さのものを使いましょう。
また今後度々手紙を送りたい場合は、毎回同じ便箋で送ると記憶にも残りやすいです。
挨拶は、拝啓のようなしっかりした書き出しでもよいですが、こんにちはなど親しみを込めた書きやすい挨拶からでも構いません。
ただし、馴れ馴れしくなりすぎないよう注意しましょう。
初めて送る際は自己紹介として、「○○県在住の映画が大好きな高校生です」、などのどんなファン層なのかがわかる文面を入れましょう。
ファンになったきっかけも入れるとよいですね。
また、相手は多忙な身ですので返事を乞うような文面は避けましょう。
差出人の住所名前は手紙なのできちんと書くのが好ましいですが、それ以外の個人情報(電話番号やSNSのIDなど)の記入は避けましょう。
あくまで自分の話よりも相手への言葉を大切にし、マナーを守った書き方を心掛けてみてください。
歌詞に励まされた、作品に感動したなど活躍されている芸能人のファンになるきっかけはたくさんあるかと思います。
元気をもらった分、勇気づけられた分だけ応援の気持ちを届けたいですよね。
現代ではSNSという身近な応援手段もありますが、募った思いの丈を届けるのに、これを機にファンレターを送ってみてはいかがでしょうか。
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