ネペンテスの花を切るのは問題ないのか

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■ネペンテスとは?どんな花が咲く?
ネペンテスとは、食虫植物でウツボカズラとも言われているものです。

 

ネペンテスというのは、ギリシア語で憂いや悲しみを消すという意味を指しますが、どうしてこの名前になったのかはわかっていません。

 

ウツボカズラは和名で、虫を捕る袋が矢を入れるうつぼに似ていたからつけられました。

 

カズラというのは、ツル性の植物のことを言います。

 

見た目は緑の葉と捕虫袋だけなので観葉植物に似ていますが、雄と雌の株があって、その株が育つと6月から7月に小さな黄色い花が咲きます。

 

花びらは4枚でその大きさは1cmにもなりません。

 

花を咲かせようとすると、それぞれの株がかなりしっかり育たないと無理のようなので、花が咲くのは貴重なのかもしれません。

 

花が咲いている時は、無理に切るようなことはせず、自然に任せておく方が良いでしょう。

 

花を切っても問題ないだろうかと悩む人もいますが、邪魔になるほどの大きな花は咲きません。

 

花が咲いて自然に枯れたらその枯れた部分を切る程度にしておけば問題ないでしょう。

 

ネペンテスの花を切ることに関して、詳しく解説しているものが見当たりませんでした。

 

花が咲くということは、株がしっかり育っている証拠でもあります。

 

しっかり育ったネペンテスを殖やしていくようにすると良いでしょう。

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ネペンテスの花言葉

小さな花を咲かせるネペンテスには「からみつく視線」「油断」「甘い罠」といった花言葉があります。

 

虫をおびき寄せるために甘い香りを出すことから「甘い罠」、つるを伸ばして絡ませ、袋をあちこちにぶら下げるところから「からみつく視線」とつけられました。

 

他には、「熱い感動」や「危険」といった花言葉もあります。

 

甘い誘いには気を付けろということでしょう。

 

かわいらしい花からはあまり考えられない花言葉ですが、捕虫する様を見ていると、恐怖も感じます。

 

しかしながら捕虫袋の姿がかわいらしい、癒されるといって栽培する人も増えてきていますので、花言葉はあまり関係なく買い求めたり贈り物に選ばれています。

 

見た目がかわいいのと、比較的世話が簡単なので食虫植物の栽培を始める人が増えてきました。

 

子どもにもおすすめですが、子どもは面白がって捕虫袋に虫をどんどん入れる可能性があります。

 

たくさんの虫を入れてしまうと弱ってしまい、袋が枯れてしまいますので注意しましょう。

 

食虫植物ですが、栽培するにあたって虫をわざわざ捕まえて与える必要はないのです。

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