ガス元栓の油汚れの落とし方と汚さないための工夫
■こびりついた油汚れは浮かせて落とす
ガスの元栓やホースにこびりついてしまった油汚れは、ただ拭いただけでベタベタをきれいに拭き取ることは困難です。
薄めた中性洗剤をペーパータオルに滴が垂れない程度に吹き付け、元栓やホースに5〜10分ほど貼りつけてから拭き取ると比較的きれいに汚れを取り除くことができますから、ぜひとも試してみてください。
良く絞った布巾で拭き取る、歯ブラシなどを使って細かい部分の汚れを擦ったりすると細かい部分までくまなくきれいに掃除できます。
掃除をする際には安全のためにガス元栓をきちんと閉めるようにしましょう。
薄め液は中性洗剤の他、油汚れ落とし用などの専用洗剤を使ってみるのもおすすめです。
手軽に手に入れられるものが多いので、スーパーやホームセンターなどで探してみてください。
油ハネを避けるアルミカバーを張ろう
ガスの元栓というのは設置場所の都合でどうしても油ハネによる汚れに悩まされます。
油のベタベタ汚れは一度ついてしまうと元通りきれいにすることがなかなか大変ですから、そもそも汚れないように工夫をするということも大切です。
スポンサーリンク油ハネを予防するのにはやはりガス台の周りに油ハネ防止用のアルミカバーを立てるのが一番でしょう。
物理的にハネを防ぐことができますから、使うのと使わないのでは汚れ方も断然違いが出てきます。
もちろん完全に汚れを防ぐことは難しいですが、日々のお掃除でサッと拭き取りを行っておくようにすればガス元栓がベタベタに汚れてしまうようなことはなく、常にきれいな状態を保つことができます。
日頃から掃除を心がけることが大切
一度こびりついてしまった油汚れは、綺麗にしようと思ってもなかなか全ての汚れを取り除くことが難しいものです。
そのためいかに日頃からこまめに掃除を心がけ、汚れを蓄積させないかということがとても大切になってきますから、この点についてはよく覚えておきましょう。
一日の終わりにガス台を掃除する際、濡らしたペーパータオルで軽く汚れを拭き取るだけでも、毎日続けるだけで大きな違いが出てきます。
油汚れがこびりつくとそこにほこりなどがくっつき掃除は大変になっていくため、そうならないようガス元栓は常にきれいな状態を保てるよう心がけていってください。
週一回でも良いので中性洗剤を薄めた液を噴きつけたペーパータオルで拭き取り掃除を行うと、汚れをリセットしていつも気持ち良い状態を保っておくことができます。
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