名刺に使える用紙にルールはあるの?適した用紙はどこで売ってる?
ビジネス界で生きる人なら、名刺には是非とも拘りたいものです。
このコミュニケーションツールは、自分自身と提供するサービスや所属する組織について多くを語ります。
専門業者に依頼して作成してもらう人もいれば、パソコンやアプリを使ってオリジナルの名刺を作成する人もいます。
自分で作成して印刷する場合、用紙の種類やどこで売ってるかなどを把握したうえで慎重に選ぶことが大切です。
なぜなら、名刺を作成するときは大抵、まとまった量を作るため、しばらくの間は同じものを使い続ける必要があるからです。
用紙選びを誤ってしまうと、出来栄えがそれほど良くないものを使うことになったり、作り直すことになったりするリスクがあるということを覚えておきましょう。
名刺作成で使う用紙について
名刺を印刷するときによく使われる用紙のサイズはA4です。
コピー機で使用するA4用紙であれば、どこで売ってるの?という疑問は思い浮かばないでしょう。
一方、名刺づくりに使用されるA4サイズの用紙にはいろいろな特徴や違いがあります。
一枚の用紙へ名刺をレイアウトする方法として「10面付け」と「8面付け」があります。
多くの場合、A4サイズの用紙に10枚レイアウトできる10面付けが使用されます。
ただし、端の部分まで色を付けたり印刷したい場合は、8枚レイアウトの8面付けを使います。
プロの業者は、名刺印刷に適した用紙にデザインをプリントしてカットします。
個人でプリントする場合、印刷後に美しくカットして仕上げることが難しいので予めカットしやすいように加工されている用紙を使うのが一般的です。
ただし、この加工方法にも種類があります。
最も一般的なのは「マイクロミシン」と呼ばれる加工法です。
名刺サイズに合わせて細かいミシン目があるため、印刷後にそのミシン目に合わせて切り離すだけで簡単に仕上がります。
ただし、細かなミシン目が周囲にどうしても残ってしまう点や、コストが高く業務用には使いにくいといった点はデメリットでしょう。
スポンサーリンク「クリアエッジ」と呼ばれる加工もよく知られています。
これは印刷面が2枚構造になっていて、プリントした後に上の1枚を剥がすことで、名刺の部分だけが残るという仕組みです。
マイクロミシンと違って周囲に切れ目が残ることがないため、エッジの仕上がりがキレイという特徴があります。
ただし、2枚構造という仕組みゆえに仕上がった名刺はかなり薄いというデメリットがあります。また、値段が高いのも注意点です。
これらの加工が施された紙の中にも、質感が異なる複数のタイプがあります。
ですから、自分の理想とするタイプがどこで売ってるかを事前に調査することが必要になります。
名刺用の紙はどこで売ってるの?
デザインや使いたい紙のタイプが決まると「用紙はどこで売ってるのか」という疑問が浮かぶでしょう。
特殊な紙なので、コンビニやスーパーの文房具コーナーではまず見つけられません。
とはいえ、どこで売ってるのかを知ることは特別難しいことではありません。
名刺に使える用紙がどこで売ってるのかに関しては、ネットで簡単に調査ができます。
検索エンジンを使って「名刺」「用紙」などとキーワード検索をしてみると容易に見つかるでしょう。
具体的にどこで売ってるのかを挙げると、ホームセンター、家電量販店、大きめの文具コーナーやプリンタ周辺機器を扱っているディスカウントストアなどです。
近所のどこで売ってるのかわからない時や近くに店舗がない場合は、オリジナルの名刺を持っている人にどこで売ってるか聞いてみるのも良いでしょう。
用紙が近隣のどこで売ってるか目星がついたら、実際に見に行って質感や色合いなどを確認してから購入することをおすすめします。
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