肩書きが複数ある名刺はどんな順番で掲載する?

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名刺は自分の身分証代わりとして、仕事で活用できるアイテムですが、肩書きを掲載するのはとても大切なことです。

 

しかも、最近では複数持っている人も多くなりました。

 

名刺に肩書きを掲載するメリットや、複数掲載する際の順番など、知っておくと何かと使える名刺に関するプチ情報をここではお伝えしましょう。

名刺に肩書きを掲載するメリット

名刺の肩書き、例えば「総務課長」「広報部長」など、会社の中での様々な役職があります。

 

わざわざ掲載しなくてもと思うかもしれませんが、名刺の場合、多くは外部の人とのやり取りで使われますから、掲載することで社会的な地位や、会社の中でのその人の役割がはっきりします。

 

大きな企業になればなるほど、肩書きがあるまたは複数あるというのは、その人の信用性の評価にもなるので、大きなメリットでもあるといえるでしょう。

 

また、名刺交換は複数の人数で行われることもよくあります。

 

そんな時でも肩書きがあればだれがどんな位置や順番なのかすぐにわかります。

 

つまり、会社の中での住所といってもいいのです。

肩書きが複数ある人も

最近では、肩書を複数持っている人も多いです。

 

会社の中では営業もしながら開発を担当しているという人もいますし、最近では企業に勤めていても副業がOKというところも多く、複数の仕事をこなしている人も少なくないのです。

 

副業をすることで、本業への見方が変わり、仕事に集中できるようになったという人もいます。

 

そして、自営業であればいろいろな才能を生かして仕事をすることができます。

 

たとえば、システムエンジニアの傍ら、デザインの仕事をしているという人もいますし、たくさんの資格を持っていて、それで副業を成功させている人も多いのです。

 

せっかくの才能を生かすためにも、こうした肩書きを順番に掲載するのは、自分や相手にとってとても有益なことなのです。

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名刺に肩書きを掲載する順番は

では、名刺に肩書きを掲載する場合、どんな順番にするのがいいのでしょうか。

 

会社の中で複数の肩書きがある場合には、地位の高い方を先にして順番に掲載しますが、タイプの違う仕事の肩書きを持っている場合は考えてしまうかもしれません。

 

先ほどの例を使うとすれば、システムエンジニアでありながらデザインの仕事もしている場合は、どちらの仕事を優先させるかで掲載の順番は変わります。

 

デザインは単なる副業で、システムエンジニアが本業なら、順番としては先にシステムエンジニアの肩書きを掲載します。

 

デザインの仕事をしている人は、名刺には何も掲載せず、デザインを生かしたタイプにするというのもおすすめです。

 

これなら、掲載の順番を考えずに全体のイメージで、デザインの仕事をしているということを暗にアピールできるでしょう。

名刺を肩書きごとに使い分ける

肩書きが複数あって、仕事に関連性がない場合に、名刺を使い分けるというのも一つの方法です。

 

ただし、この場合には、名刺の数がその分多くなり、持ち歩くには少々不便かもしれません。

 

それが気にならなければ、相手にピンポイントで自分の得意分野をアピールできるのでかなり便利といえるのです。

 

もちろん、複数の肩書きを順番に掲載するのも悪いことではありません。

 

違う一面を相手に印象付けることができるので、名刺の役割ともいえる「自分を覚えてもらう」ことができ、なおかつ違う仕事の依頼を受けることもないとはいえません。

 

仕事の上での可能性を広げることができるかもしれないのです。

 

状況に合わせて名刺を使い分ける、肩書きは複数あればその掲載する順番を工夫することで、相手に対して強く印象付けることができます。

 

付け加えるなら名刺入れにも少々のこだわりを持っていれば、その印象はさらに深くなることでしょう。

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