名刺に記載する電話番号は代表番号を載せるのが基本

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仕事の連絡において、電話は非常に重要な役割を果たすものです。

 

名刺を作る際も、必ず連絡が取れる番号を記載しておかなければなりません。

 

記載する番号については基本的に代表番号を利用するのがルールです。

 

名刺用の電話番号のルールについて、勘違いの無いよう、基本を理解しておくことが必要です。

名刺には代表番号として固定電話番号を記載するのが基本

名刺に記載する電話番号は、会社で使用している固定電話の代表番号を記載するのが基本です。

 

電話連絡で最も本人に繋がりやすいのは、当然プライベートで利用している携帯電話の番号ですが、プライベートの番号は個人情報ですから、仕事用の名刺に記載する必要は無いと言えるでしょう。

 

名刺には会社の固定電話の代表番号を記載すると共に、自分の内線番号を併せて載せておけばそれで十分です。

 

プライベートの携帯番号を記載すると仕事と私生活の境が無くなってしまうことが懸念されるほか、トラブルなども起こりやすいので気を付けましょう。

 

知らない番号からかかってきたから出なかったなど、客先に失礼をしてしまうことも考えられますので、トラブルを避けるためにもプライベートな番号を名刺に記載するべきでは無いのです。

 

昨今は仕事用の携帯電話を支給されることが当然となってきているので、名刺に携帯電話の番号を記載する際は社用携帯の番号を利用するようにしてください。

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フリーランスの場合は携帯電話の番号が基本

外での仕事が多いフリーランスの場合には、個人用携帯電話の番号を名刺に記載することが多いです。

 

フリーランスは打ち合わせなどで外出していることが多いため、固定電話を引いていたとしても、これを名刺に記載したのでは繋がらないことが多く、取引先に不便をかけてしまうことが少なくありません。

 

そのため、個人用の携帯電話の番号を記載するのが基本となるのです。

 

ただし、プライベートとの境界がつかないというのであれば、別に仕事用の携帯電話を契約し、使い分けるのがおすすめです。

 

または、固定電話を引いておき、これを代表番号として、外出する際は転送するように設定しておくと、仕事とプライベートを上手く分けることができるでしょう。

 

休みの日は固定電話の回線を切っておくなどすれば、仕事と休日のメリハリも上手くつけていけます。

 

フリーランスの場合は代表番号といったものがないため、どうしても仕事とプライベートの境が曖昧になってしまいがちですから、名刺に記載する電話番号については何らかの形で線引きができるよう、工夫していくことが大切です。

フリーランスはSNSやメールがメインなことも多い

フリーランスで活動している人の場合、電話番号を名刺に記載せず、代表番号の代わりに仕事用のSNSアカウントやメールアドレスを連絡先に設定していることも珍しくありません。

 

業種によっては電話で仕事の詳細を話し合うことが難しく、SNSやメールでやり取りした方が都合が良いということもありますから、必ずしも名刺に電話番号の記載を必要とはしないのです。

 

文字でのやり取りの方が記録が残り、後から内容を確認しやすいため、電話番号はあまりやり取りの意味が無いので記載したくないというのであれば、無理に載せることも無いのです。

 

会社所属で働いている場合には代表番号の記載が当たり前なものの、フリーランスであれば自分一人と話の都合がつけば良いわけですので、無理に代表番号を作ったりプライベートの番号を明かさなければならないというようなこともありません。

 

SNSやメールを代表番号の代わりにする場合には、プライベートとは分けて専用のアカウントを作るようにしましょう。

 

連絡用と共に自ら積極的に情報を発信していけるため、アカウントをきっかけに新しい仕事が入ってくるチャンスも出てきます。

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