知る、思うの尊敬語の表現と使い方

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よく使う言葉の知る、思うの尊敬語は何でしょうか。

 

また、その使い方も例文でご紹介します。

 

参考になさってください。

 

ビジネスシーンや日常生活で役に立てて良いコミュニケーションをしたいものです。

知るの尊敬語は?

知るの尊敬語は「ご存じ」、「お知りになる」ですが、「ご存じ」の方がどちらかというとよく使われます。

 

相手を敬うために使う言葉で相手の動作をたてているのです。

 

ご存じはビジネスシーンではよく使われる表現です。

 

「〜についてご存じですか」という使い方の会話はよく聞くのではないでしょうか。

ご存じの使い方を示した例文

知るの良く使われる尊敬語のご存じの使い方を例文で考えてみます。

 

ビジネスシーンと日常生活の両方でご紹介しましょう。

 

まずはビジネスシーンでの例文です。

 

たとえば、部下が言う言葉で「課長はこの件に関してご存じでしょうか」という使い方ができます。

 

また、取引先の会社の人に、「弊社の新商品をご存知しょうか」と問いかけることも可能です。

 

日常生活では、「ごみの日はいつだかご存じでしょうか」などと使えます。

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思うの尊敬語の表現

思うの尊敬語の表現は「お思いになる」、「思われる」の他に「思し召す(おぼしめす)」です。

 

余り聞きなれない「思し召す」は思うの尊敬語の「おぼす」と「めす」が合わさった言葉で敬意がさらに強くなっています。

 

昔、殿様が領地の農民が幸せになることを思って助けたことがきっかけでできた言葉です。

 

ビジネスシーンの会話などでよく使われる言葉です。

 

日常生活での使い方もあります。

思うの尊敬語の例文

ビジネスシーンでの使い方です。

 

「今回のプロジェクトの結果を課長はどう思われますか」といったり、「新店舗のサービスは今後評判になると思われます」と使ったりすることができます。

 

日常生活での使い方です。

 

たとえば、「来週の町内旅行の成功は間違いない」と思われますかという言い方や、「先生は息子の成績でA大学は確実と思われますか」などと使えます。

お思いになられるは二重敬語なので使えない

「お思いになられる」というとより丁寧が尊敬語と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、二重敬語になるので間違った使い方です。

 

お思いになるという言葉に、尊敬語の「れる」「られる」を付けた二重敬語の言い方です。

 

うっかりと会話で使わないように気をつけましょう。

 

知るの尊敬語はご存じがよく使われます。

 

思うの尊敬語は「お思いになる」などが良く使われているのです。

 

この機会に知っておくと今後の生活やビジネスシーンに使えるでしょう。

 

社内の会話や日常生活に活用してください。

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