本社と支社では給料に差があるのか?

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求職中に大手企業の企業情報を見て、給料や年収を確認することがありますが、多くの場合、載せられている平均給料額や平均年収は本社情報です。

 

そこで気になるのが、もし支店に勤務希望なら給料に差があるのかどうかという点です。

 

本社と支店では基本的に収入に差があるのでしょうか。

本社と支社の給料の格差

もちろんそれぞれの会社によって給与に関する基準は異なりますが、会社が同じでも、本社と支社で給料が違うという給料格差はよくみられます。

 

仕事をする側からすれば、同じ会社なのに…と損した気分になるかもしれません。

 

また、支社や事業所間でも給与が同じとは限りません。

 

とは言え、本社と支社で給料に差が出るのにはそれなりの理由もあります。

給料に差が出る理由

分かりやすい理由としては、首都圏に本社がある場合、地方とは生活コストが違うことや本社が生み出す純利益が大きいということが挙げられます。

 

各会社で扱う職務内容が違うこともありますし、本社に能力の高い社員が集まりやすいこともあり、そのような場合に地方と比べて給与額に差が出るという可能性があります。

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さらには、地方と首都圏では交通費や家賃、その他の出費なども差があるので、純粋な給料に加えて会社が負担する各種手当ては、それぞれの地域によって異なるという理由もあり得ます。

 

通勤手当や住宅手当などで月に数万円手取りが変わることもあるので、受け取った額だけに注目すると、地方の方が安いと感じるかもしれません。

給料が低くても支社で働くメリットは?

収入の面で劣る可能性のある支社あるいは支店での勤務で、あえて支社で働くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

首都圏あるいは大都市に本社がある場合、やはり都会で働くゆえの通勤のストレスが減るというメリットがあります。

 

都会での勤務は、ひどい場合には通勤に何時間もかかり、家はシャワーを浴びて寝るだけの場所になってしまうこともあるのです。

 

電車通勤なら毎日満員電車に詰め込まれて、そのストレスで朝から疲れてしまうこともあります。

 

その点、地方は車で通勤できる会社が多く、朝の渋滞も都会とは比べものになりません。

 

また、本社勤務はやるべきことが多く、スピードと質の両方が求められると言えるかもしれません。

 

支社勤務は支社で担当する仕事に集中することができるので、時間的にも仕事量的にも、比較的余裕があるという違いもあります。

 

もちろん一概には言えませんが、仕事を決める際には給与面以外のメリット・デメリットも比較することをおすすめします。

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