軽石には寿命があるの?取り替えどきはいつ?

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ガーデニングで欠かせないのが軽石です。

 

植木鉢の底に網を敷き、その上に軽石を載せ、用土を加えて観葉植物など草花を植えていきます。

 

ガーデニング以外にもかかとの角質を取ったり、水槽の水を浄化させたりと、さまざまな用途がありますが、寿命はあるのでしょうか。

軽石とは

一般的に市販されている軽石というのはパミスとも呼ばれ、火山の噴火によりできた石のことを指します。

 

溶岩が固まると、基本的には重い岩になるのですが、空気が入り込み非常に軽くなるものもあります。

 

パミスは水に浮かぶものもあり非常に軽く、しかも水はけが良いことから園芸用などに用いられます。

 

表面の目が細かいため、角質を削るのにも向いています。

園芸の水はけに最適

園芸に関していえば、軽石はやはりあったほうが良いといえます。

 

草花を長く持たせるためには水やりが欠かせませんが、水はけが悪いと水が溜まってしまい、根腐れなどを起こす原因になります。

 

これを防ぐために鉢底土(パミス)を入れて水はけをよくし、草花を長持ちさせることができます。

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他の種類もある

灰色もしくは白色のものが多いですが、そのほかにも日向土や鹿沼土といった用土もあり、これらも全て軽石の仲間です。

 

鹿沼土は栃木県鹿沼市が原産のため、鹿沼土という名称がつきました。

 

どれも酸性の土で、それだけで草花を植えることはできず、赤玉などと混ぜて中和させて園芸用に使用するのが一般的です。

メインの用土として使うことも

鉢底土として使われる機会の多い軽石ですが、サボテンなどを植える場合には、鉢底をメインの用土として使うこともあります。

 

サボテンは基本的に少量の水で良いため、水はけが良いパミスに植えても問題ありません。

 

他の草花を植える場合には、保湿性を考えて用土の配分を変えるようにして下さい。

寿命はあるの?

鉢植えやプランターの用土は時間が経つにつれて栄養素がなくなっていき、水はけも悪くなります。

 

それに合わせて土の入れ替えが必要になりますが、軽石も変えたほうが良いのでしょうか。

 

寿命があるのかどうか、という観点から考えると、園芸用の場合は繰り返し使うことができます。

 

もう一度使う場合にはよく洗って乾燥させてから使うようにすると良いでしょう。

 

軽石の表面の空気穴が見えなくなってきたら寿命だとみて良いでしょう。

 

角質取りで使う場合、角質を擦る際にすり減って行くため、寿命は3年程度と言われています。

 

ただし、あまりにもすり減ってしまい角質がうまく取れなくなった場合、もう寿命だとみていいかもしれません。

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