再配達の間違い電話が多い！それは単なる間違いではないかも？

突然知らない番号から「○○（運送会社）ですか？」「不在の連絡が来たので再配達を依頼したいのですが」といった電話が頻繁にかかってくるという事例があるようです。

一度であれば、ただの間違い電話かなと思うかもしれませんが、頻繁にかかってくると不安になります。

原因は一体何なのでしょうか？

運送会社宛ての間違い電話が頻繁にかかってくると、どこかに自分の番号が間違えて記載されているのではないかと真っ先に考えるでしょう。

そういうケースも実際にありますし、不在票に書かれた配達員の電話番号が自分の電話番号と1桁違いなど、よく似ているために間違い電話が多いということもあります。

しかし、単純な電話番号の間違い以外にも、詐欺や悪質サイトへの誘導のためのスパムなどが原因となっていることもあり、注意が必要です。

その場合、スマートフォンが乗っ取られて、あなたの番号から不特定多数の人にショートメールが送信されていることがあります。

運送会社宛ての間違い電話があまりに多い場合、どのように対処すれば良いのでしょうか？

まずは間違い電話がかかってきた際に、何を見て電話したのかをかけてきた相手に聞いてみましょう。

不在票に書かれた番号の場合は、単純に配達員の書き間違いか、電話をかけてきた相手のミスということになります。

この場合、あまりにも頻度が高くて困るということであれば、運送会社に相談してみましょう。

番号の書き間違いがないよう配達員に指導したり、不在票に記載する電話番号の文字を大きく表示したり、何かしら対処してもらえるかもしれません。

ただし、必ず対処してくれるとも限らないので、期待しすぎない方が良いでしょう。

ショートメールの場合は、いくつかの対処方法が考えられます。

他人によって、ショートメールが送信されている可能性があります。

まずは携帯電話会社に問い合わせて、ショートメールの送信履歴を調べてもらいましょう。

実際に身に覚えのないショートメールが送信されていた場合は、スマートフォンが乗っ取られている可能性があります。

その場合は、最近インストールしたアプリのうち怪しいものをアンインストールするか、スマートフォンを初期化する必要があるかもしれません。

いずれにしろ、何かする前に携帯会社に相談してみるのがおすすめです。