店を閉店することをお客様に告知する放送文はどうすればよいか

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店舗を閉店(廃業あるいは移転)する場合、重要となるのはお客様への告知です。

 

貼り紙の他、最近ではメルマガやLINEのメッセージでの告知もありますが、来店しているお客様に対して閉店を告知する方法として、店内アナウンスも重要です。

 

閉店告知のための放送文はどのようなものが良いか、考えてみましょう。

閉店のお知らせはいつ?

閉店を決めると、やらなければいけないことが山積みになりますが、お客様に対し告知することも大切な要件のひとつです。

 

少なくとも閉店1か月前くらいまでに、お客様や取引先に告知を行うのが一般的です。

 

告知から閉店までの間に十分な期間をおくことで、最後にお客様に店を利用してもらう時間を設けることが可能となります。

 

マナーとして、お客様が来店したら店が無くなっていた、という事態が起こらないように注意してください。

 

きちんとご愛顧してくれたお客様に挨拶することはとても大切です。

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閉店告知の放送文の例

来店しているお客様に閉店の告知を行うには、店内アナウンスが有効です。

 

実際に店内アナウンスを行う前には、放送文の原稿をあらかじめ作っておくことで、閉店に即してお客様に伝えなければいけない情報(閉店の日時や閉店セールの実施等)を忘れていないか、確認を取ることができます。

 

閉店を告げるアナウンスとは言え、お客様に来店いただいたことへの感謝を伝えることを忘れてはいけません。

 

アナウンスの冒頭には、必ず「本日も●●店にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。」というあいさつの一文を入れましょう。

 

続いて、閉店する旨とその日時を伝えます。「当●●店は、●月●日を持ちまして閉店することとなりました。」と、実際の予定日時期日をきちんとお客様に伝えます。

 

また、閉店に際しセール等の催しを行う場合は、その催しを実施する期日(期間)を合わせて伝えることも忘れないでください。

 

最後にもう一度、お客様にご愛顧いただいたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

 

「長らくのご利用、ご愛顧、誠にありがとうございました。」との一文を添えて、締めくくります。

閉店告知の放送文での注意点

閉店する理由が店舗の移転である場合は、移転先の住所や連絡先、移転後の開店日時などの情報を付け加えることを忘れてはいけません。

 

改装などの理由で一時的なものである場合は、一時閉店する理由と営業再開予定の日時についても放送文に入れて、アナウンスしましょう。

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