証明写真の相場はどのぐらい？800円は高い？それとも安い？

証明写真を撮影できる場所は、たくさんあります。

写真館などに足を運び、カメラマンに撮影してもらうという方法もありますし、証明写真用の撮影ブースを利用すれば、いつでもアポなしで気軽に写真撮影ができるでしょう。

この写真撮影は、いくらぐらいが相場の目安なのでしょうか？

写真館でプロに撮影してもらう場合には、800円という相場はかなり良心的と言えます。

撮影とプリント代を含めて2,000円程度と比較的高いことが多く、コストの面では決して最優秀ではありません。

ただし、髪の乱れや服装の崩れなどを直して最高の自分を写真として撮影してくれるというメリットがあります。

しかし写真撮影ブースやボックスを利用する際には、800円は安すぎず高すぎずの平均的な相場と言えます。

機械によって搭載されている機能が異なるため、料金の高さも変わります。

例えば補正機能を持たないベーシックなタイプもあれば、明るさを調整したり美肌補正できる優秀な補正機能が搭載されているものもあります。

撮影にかかるお値段は、補正機能がついているものの方が数百円高い傾向があります。

ただし、この800円で撮影できる証明写真は、1枚だけではありません。

6枚から8枚程度入っているので、1枚当たりの単価を考えると100円程度となります。

これを高いと考えるかリーズナブルだと考えるかは、その人次第です。

証明写真の中には、アプリを使って自撮りした写真を、コンビニなどでプリントアウトだけをする方法もあります。

この場合には、スマホを使って写真撮影や補正の部分までは自分で行っているため、かかる料金は写真ブースを利用する場合よりもずっとリーズナブルになることが多いです。

コンビニのプリントアウトサービスでは、証明写真なら3枚から6枚程度入ったものが200円程度でプリントアウトできます。

そう考えると、証明写真ブースを利用する時にかかる800円という料金のうち、600円程度は撮影にかかる費用だと考えられます。

証明写真のニーズが発生するのは、学生の時ならバイトの面接などがありますが、就活の際や転職の際にも写真は必要です。

高い写真館で撮影すれば、写りがよく完成度の高い写真が撮れるというメリットはあるものの、800円程度で撮影できる写真ブースで撮影しても、就活の際にはマイナスになる心配はありません。

800円のブースで撮影する際には、できるだけ補正機能が搭載された写真機を選ぶようにして、美肌機能や明るさ機能を使って、明るい表情に写るような補正をすると良いでしょう。

料金の相場は若干高いかもしれませんが、満足度の高い写真が撮れます。