写真館で撮ってもらったら下手だった!返金してもらえるの?
七五三や成人式など、人生の節目となるときに利用することが多い「写真館」。
プロのカメラマンに写真を撮ってもらうのですから、どんなに素敵に仕上がるだろうとワクワクします。
でも、実際に仕上がった写真を見て、あまりにも出来が悪く納得できないということもあります。
このような場合は、返金してもらえるのでしょうか?
不満があっても返金されないのが一般的
返金について結論から述べると、出来上がりに不満があるからといった理由では、返金されないケースが一般的です。
カラー写真を依頼したのに白黒写真だった、3枚の写真を依頼したのに1枚しかできあがっていないなど、客観的に相手のミスが指摘できる場合は返金を請求できます。
しかし、思っていたイメージと違うなど、主観的な感情による不満は返金の理由になりにくいのです。
返金されるのは、事前の契約書に「仕上がりに不満があれば返金します」と明記されている場合のみです。
写真館でのトラブルを回避するために注意したいこと
仕上がりに不満があるなどのトラブルを避けるためには、返金の条件を事前に確認しておくことが大切です。
このときに注意したいのは、文書にしておくことです。
口頭だけで確認しても、言った・言わないの水掛け論になります。
契約書などの書類に残しておきましょう。
また、返金はできないが無料で撮り直しを行うという写真館もあります。
しかし、撮り直してもらうにしても、撮影するのは同じカメラマンです。
したがって、初回と同じように納得できない仕上がりになる可能性が高いといえるでしょう。
このような事態に陥らないためにも、腕の良いカメラマンやスタッフが在籍している写真館を選ぶことが大切です。
まずはWebサイトや口コミなどで、良さそうな写真館を探しましょう。
評判の良い写真館をピックアップしたら、次は実際に相談してみることです。
事前相談でお店の雰囲気や、接客態度を直接確かめることができます。
そうすれば、質の高い写真館かどうかをある程度判断できます。
担当カメラマンと事前に打ち合わせをすれば、その人との相性も分かるでしょう。
写真館での撮影は緊張して、どうしても表情が硬くなりがちです。
しかし、カメラマンのコミュニケーション力が高いと会話などでリラックスさせてくれるので、自然な表情の写真に仕上がりやすいのです。
このように、事前にしっかりと確認して納得のいくお店を選ぶことで、ある程度のトラブルを避けることができます。
信頼のできる写真館を見つけて、素敵な写真を撮ってもらいましょう。
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