引越しで車庫証明が遅れた・忘れた場合は罰金？

車を保有する人は車庫証明が必要という事は皆さん理解されているでしょう。

しかし急ぎで引越しする時などうっかり車庫証明の手続きを忘れる事もあるのです。

もしも遅れた・忘れたというときには罰金などあるのか？こうした知識も大人として必須と考えましょう。

引越しなどで車を保管する場所が変わる時には、ほかの住所変更と同様に届け出が必要となります。

以外と知られていないのですが、実は保管場所が変更となる場合、15日間の間に変更する必要があるのです。

結構期間が短いので、自分の免許証の住所変更と一緒に行うようにすれば忘れないようにできそうです。

車庫証明の住所変更といっても特に難しいことはなく、新しい住所地の警察署へ新たに届け出を出せばいいのです。

それによって元の車の保管地は自動的に抹消され新しい住所に切り替わります。

引越しで車庫証明を出し忘れたり遅れたというときには、急ぎ届け出を出します。

15日間、約2週間と期間が短いので忘れた・遅れたという人も多いのですが、実は罰則規定があります。

罰則規定を見てみると「届出をせず、または虚偽の届出をした者」に該当するものは10万以下の罰金とされています。

車庫証明の届出が遅れたり忘れたというだけでこんな罰金を払うと考えるとがっかりです。

引越しで車庫証明の提出を忘れた・遅れたという人も結構います。

期限を過ぎてしまっても変更は可能ですし、罰金をとられたという人もあまり聞かないので許容範囲ということがあるかもしれませんが、罰金が科せられる事は事実です。

本当にうっかり忘れただけなんです、忙しくて遅れただけですといっても罰金となることもあるので忘れないようにすべきです。

また書類に不備があると再提出となるので時間がかかります。

書類が面倒だなと思う人は行政書士などに依頼してもいいでしょう。

引越しで忙しく時間がない中で面倒だなと思っている内に提出を忘れてしまう事もあります。

そうならないように専門家に依頼するのも一つの方法です。

引越しの際には荷物の梱包から様々な住所変更など、やることが多すぎてつい大切な書類の提出も遅れたり、忘れたという事が起こります。

車庫証明などの書類の場合、提出期限がありますし罰金も課せられるので「引越したらすぐにやること」リストを作って対応するといいでしょう。

車庫証明の住所変更をしなかったことで罰金を取られるのもがっかりです。

引越し早々がっくりしないようにしっかり届出しましょう。