車庫証明がおりない!その原因と対処方法

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車を新しく購入した場合などはディーラーが車庫証明など手続きをしてくれると思いますが、自分で手続きを行う方もいます。

 

自分で手続きを行い車の保管場所として許可がおりない事もあるのです。

 

なぜおりないのか、原因や対処方法を考えてみましょう。

車庫証明の提出はどんなときに必要なのか

車の保管場所を明らかにする為に提出が必要な車庫証明は、車を新たに購入したとき以外、中古車の購入や車を譲り受けた時など、「保有者の変更」があるときにも必要です。

 

また使っている車の使用本拠地が変わった場合にも届けが必要となります。

 

届け出には自動車保管場所証明申請書など一定の書類が必要となりますが、これらの書類を提出しても車庫証明がおりない事があります。

 

この原因はいくつか考えられます。

 

書類に不備があったり記入内容に誤りがあることがおりない原因となることもあります。

車庫証明がおりない原因は?

保管場所としているところと車の大きさが明らかに合わないという時には許可がおりません。

 

例えば横サイズはいいのですが、前部分が歩道にはみ出していれば許可になりません。

 

配置図には保管場所を略図として明記しますが、これが明らかに違う場合もおりない原因となります。

 

保管場所を見ると動かせないようなものがあり駐車スペースとして認められないという事もあります。

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車庫証明がおりない場合の対処方法は?

車庫証明のおりない原因が車の大きさに比べ保管場所が小さい場合、対処方法としては近くの別の駐車場を利用する事になります。

 

購入予定の車をキャンセルしてほかの車にできればいいのですが、通常、車庫証明を提出する時期にキャンセルは無理でしょう。

 

配置図に記載している略図が違うという場合、正しく修正して提出する事が対処方法となります。

 

ただ、元々保管場所が狭くドアの開閉などについて車庫証明の条件に当てはまっていない状態という場合、別の場所に保管場所を変える必要があります。

 

すぐに動かせないようなものが置かれている場合の対処方法は、その駐車スペースの妨げとなっているものをどかすことができれば許可はおりると思います。

 

このほかにも単純な間違いが原因となる事もあります。

 

型式・車体番号が違う、漢字や数字が間違っているなどです。

 

こうした原因なら対処方法は書き直して提出なのでおりないという事は無いでしょう。

 

対処方法を考えても物理的にどうにもならない事もありますので、その場合の対処方法は近くの駐車場などを借りて出し直す事になります。

 

車庫証明がおりないとなると車を保有する事ができないので原因をよく理解し対処方法を考える必要があるのです。

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