引越ししたけど車庫証明はそのままでも大丈夫か？

引越しするときには色々な事に対して住所変更など必要になります。

荷物の片付けや梱包などもあるのでやり忘れた！という事も出てきますが、このやり忘れに多いのが車に関係する事です。

現在車を購入するときには車庫証明が必要（地域によって軽自動車に車庫証明が必要ないところもある）となりますが、引越しの際そのままでも大丈夫か？気になります。

転勤や新築したという時、また結婚などでも引越しする事がありますが、車を保有されている方は車庫証明も変更するのか？そのままになっているけど大丈夫か？と心配されている方もいます。

暮らす場所が代わり車を置く場所も異なる時には、必ず車庫証明の変更手続きが必要となります。

正式名称は自動車保管場所証明書というものになりますが、自動車を保管する事を証明するものです。

自動車の保有者が自分の車の保管場所を確保し、路上などに停めないようにするため、法律によって義務づけされています。

この法律がなければ路上に車を置く人が多くなり、事故につながる事も予想されます。

とても重要な届け出であり、車を保有する人は必ず提出が必要となりますし、引越しする際にも変更届が必要となるのです。

引越ししてから車庫証明の移動をしていない時に、まあ大丈夫かなとそのままにしてしまう人もいます。

しかし、大丈夫かなとそのままにしておくことで違反行為となってしまうのです。

引越ししてそのまま住所変更せず旧住所のままでいた場合、罰金刑が科せられます。

警察に知られなければいい話だし、大丈夫かなと思っているのは間違いです。

警察の知るところとなれば10万以下の罰金となります。

引越ししているのに車はそのまま元の住所にあるなどと虚偽の申告などをしていた場合には、さらに重い罰金刑が待っています。

車庫証明に虚偽の申告を行っていた場合には、20万以下の罰金刑です。

引越しして保管場所は別のところにあるのに、その場所を申告せず別の場所を申告していたという場合も虚偽の申告に当たります。

そのままにしていても大丈夫かな？と思うのではなく、急ぎ車庫証明の住所変更を済ませるようにしましょう。

引越しの準備は結構大変で、住所変更する必要があるものなどかなりあるので車庫証明の住所変更がそのままになってしまったという人もいるでしょう。

その場合、そのままでも大丈夫かなと思わずすぐにでも住所変更を行いましょう。

大丈夫かなと思っている間に警察に知れたら罰金刑です。