表彰式の介添えのやり方と注意点

スポンサーリンク

表彰式の介添えを初めて行う場合は、いろいろと不安です。

 

そこで、今回はやり方と注意点をご説明しましょう。

 

受賞者を支えるのに必要な役目なので、しっかりとシュミレーションしておくと良いです。

 

参考になさってください。

お盆の持ち方の注意点

表彰状を渡す人の手伝いをするのが介添え者です。

 

お盆の上には賞状が置いてあり、介添え者はそのお盆を持ちます。

 

注意点はお盆の持ち方です。

 

片手で持っては失礼なので両手で持ちます。

 

指はきちんとそろえてお盆の両端に添えましょう。

 

お盆は円相という木を抱くような感じのやり方で持ちます。

 

この時に腕も手のひらや指先も円くしてください。

 

注意点は脇です。

 

しめすぎると固い印象になるので、何かやわらかいものを挟んでいることをイメージしてゆったりさせます。

目通り、肩通り、胸通り

参考までに目通りや肩通り、胸通りというものの持ち方をご紹介します。

 

お盆などの持ち方につながるでしょう。

 

目通りはお供え物や賞状などを捧げ持つ際、目の高さを意識して持つやり方です。

 

肩通りはお茶菓子を出す際は肩の高さにして、自分の息をかけないというやり方になります。

 

胸通りは、物を持つ際は胸の高さに持つというやり方です。

 

お盆は胸通りが良いでしょう。

スポンサーリンク

表彰式の賞状を取りやすくするやり方

表彰式で介添え者は、賞状を贈る役目の人の斜め後ろが定位置です。

 

足をそろえて姿勢よく立ちます。

 

賞状を贈る役目の人が取りやすくするために身体を少し近づけたり、ひざを折って身を低くしたりするなどの配慮が必要です。

 

贈る役目の人が賞状を取り終えたら、すぐに定位置に戻って姿勢よく立ちます。

おめでたい席の受賞者に配慮する

おめでたい表彰式では受賞者に配慮します。

 

そのためにはお盆や賞状は両手で扱うようにしましょう。

 

表彰式では賞状といっしょに心が届くように、介添えの役割を果たしてください。

 

今までご説明した所作をきちんと行いましょう。

 

特に大事なのは物の扱いを両手ですることです。

 

マナーの基本になるので、この機会にマスターしておきたいものになります。

 

表彰式の介添えの役目をいつ頼まれてもいいように、自分なりにイメージしておいてください。

 

表彰式の介添えがお盆を持つときのやり方は、両手で胸の前に持つという方法です。

 

ここでの注意点は片手で持たないことです。

 

また、賞状を贈る人がやりやすいように体を近づける、ひざを折ってかがむなどの配慮が必要でしょう。

 

それ以外は姿勢正しく足をそろえて立つようにしてください。

スポンサーリンク