表彰盆の運び方のマナー

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表彰式の折の表彰盆の運び方には、どんなマナーがあるのでしょうか。

 

実際にアシスタントを務める場面もあるかもしれません。

 

その際に役に立つようにマナーについて知っておきましょう。

 

ビジネスシーンでの表彰式を想定してみたので、参考になさって実際の場面で役立ててください。

表彰盆の役割

表彰盆の役割は記念品と賞状を載せることです。

 

一人の人がそれを持って、賞状を渡す人の斜めよりの後ろの位置に待機します。

 

賞状をお盆から取って読みあげる人が読んで受賞者に渡したら、次はお盆に記念品をのせて賞状を読み上げた人が受賞者に渡すのです。

 

お盆は2枚必要で1回使ったら新しい物に換えます。

表彰盆の運び方のマナー

表彰盆の運び方のマナーで、大事なのは両手を使うことでしょう。

 

NG行為は大事なお盆を片手で持つことです。

 

この動作は受賞者を軽んじているようにも、レストランのウエイトレスのような感じにも見えてしまうので注意したいものです。

 

お盆の持ち位置はヒジの高さにします。

 

胸よりも盆が下にならないようにするのもマナーの基本です。

 

指はそろえて表彰盆の両側になるようにします。

 

その際、ゆったりと木をかかえるような円相と言われる持ち方にするのもマナーです。

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腕や手のひらや指先が丸くなるような形で持ってください。

 

脇は締めすぎない方が見栄えが良いです。

 

立っているときは、足をそろえて行儀よく立ちます。

 

賞状を渡す人がお盆の上から賞状を取るときは、少々体を近づけて取りやすくしてあげると良いでしょう。

 

相手が賞状を取り終えたらすぐに元の位置に戻ります。

 

こうした渡す人や受賞者への心配りが何よりも大事なマナーです。

表彰盆はどのようなものがあるか

表彰盆はいろいろなバリエーションがあります。

 

大きさはA3かA4が多いです。

 

材質はプラスチックのものもありますし、木製のものもあります。

 

また、漆塗りのものもあるのです。

 

値段でみると、プラスチック製のものはそんなに高くはないものが多く、5000円台がほとんどですが、漆のものだと1万円台になります。

 

また、木製となると2万円台になります。

 

材質によってさまざまでしょう。

 

インターネット通販などで売っています。

 

お買い求めになる場合は参考になさってください。

 

表彰盆の運び方のマナーは両手で持つことや胸の位置に持つことです。

 

また、丸い手の形にすること、賞状を渡す人が渡しやすいように体の位置を変えることも大事でしょう。

 

表彰盆は2枚必要で1回ごとに換えます。

 

こうした運び方のマナーに気を配って役目を果たしましょう。

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