大学の学生証を再発行するにはどれくらい時間が必要か？

大学に入学したら発行される学生証。

大学に通ったことのある方は入学時にもらって、卒業まで自分の身分を証明するものとしてあらゆるシーンで必要になるものです。

例えば通学に必要な定期券の購入や大学生協の組合員証を兼ねていたり、学生割引などで利用する人が多いと思いますが、その大事な学生証を紛失や盗難で失くしてしまった時はどうすれば良いのでしょうか？

今回は紛失や盗難時のリスクを含め、再発行の手続きの方法やどれくらいの時間が必要かを説明したいと思います。

学生証を無くしてしまった場合、ただ紛失してしまっただけなら再発行をすればいいだけですが、盗難にあって悪質な詐欺などに利用される場合もあります。

例えばインターネットは匿名性がある分簡単に本人になりすます事ができます。

顔写真がインターネット上に流出してしまうと写真の回収は不可能に近いです。

また、大学内にも学生証で入れるエリアがあるなど、入館証の代わりにもなっているので大学側に多大な迷惑をかけてしまう可能性があります。

もし紛失してしまった場合はすぐに大学の所定の機関に事情を説明し、再発行の手続きを行いましょう。

その際、第三者の悪用を防ぐため警察への紛失・盗難の届け出を行うよう大学側から指示されることもありますので、指示に従い、届け出を行いましょう。

場合によっては届け出受理番号が再発行手続きに必要になることもあります。

再発行の手続きはどうすれば良いのでしょうか？

また、再発行にはどれくらい時間がかかるのでしょうか？

大学には学生課があります。

まずは学生課に行き、担当の方に紛失したことを伝え、必要であれば状況や事情を説明しましょう。

その後の処理方法は学校によって違いはありますが、大抵の場合、書類の提出や学生証以外の身分証の提示が必要となります。

中にはハンコが必要な場合もありますから持っていない人は用意しておきましょう。

その他、手数料として数千円必要になる学校が多いようです。

紛失に気づいたら電話などで学生課に問い合わせて、事前に必要な書類や手数料がどれくらい必要か確認をしておけばスムーズに再発行の手続きができますよ。

また、もし誰かに拾って貰えていれば学生課まで届けてくれる場合もありますので、その際は再発行の手続きは不要になります。

まずは慌てずに、紛失に気づいたら学生課に問い合わせを行うようにしましょう。

再発行にどれくらい時間がかかるかは学校によって差があります。

翌日には再発行できる大学もあれば、１ヶ月以上時間がかかる学校もあります。

自分の通っている学校の指示に従いましょう。

学生証の紛失について感じる不安は解消されたでしょうか。

何より紛失しないことが一番です。

常に携帯し、大切に管理するようにしましょう。