2000円?3000円?水道代が定額の一人暮らしはお得なのか

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一人暮らしのための賃貸住宅を探していると、「水道代は定額」という物件があります。

 

大抵は2000円、3000円になりますが、一人暮らしの水道代として妥当なのか、迷う時もあります。

 

このシステムはお得なのか、検証します。

メーターの設置で変わる水道料金の把握方法

水道代が定額である理由は、大抵が「水道メーターが1つしかない集合住宅だから」というものです。

 

個別に水道代を徴収しようにも部屋ごとのメーターがないため、物件全体の総使用量から料金を徴収するしかできないのです。

 

一人暮らしの人をターゲットにした集合住宅では、2000円、3000円の定額設定が多く見られます。

 

一見お得に思えますが、一人暮らしの人は日常使っている自分の水道代と比較してみる必要があります。

一人暮らしの水道代は?地域ごとに違うことも

一人暮らしの場合、平均として1ヶ月の水道料金は2300円程度という試算が出ています。

 

節約して使えばそれ以下に、少し贅沢に使えばそれ以上になりますが、おおむね2000円〜3000円の間だと考えられます。

 

物件の定額料金が2000円〜3000円だとすると、そこまで大きな差はありません。

 

3000円を少し超えてしまう人はお得になることが分かります。

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ただ、水道代は地域によって差があります。

 

もし安い地域であれば、本来はもっと安く、2000円以下で済むかもしれません。

 

対して、高い地域ならそれ以上の料金になる可能性が出てきます。

 

自分が一人暮らしをする予定の地域の水道局の公式サイトで確認できますので、物件探しと並行して調べてみるのも良い方法です。

定額で2000〜3000円って高い?それとも安い?

結局、定額制は高いのか、安いのかと言えば、「住んでいる地域による」が正解です。

 

ただ、家賃に組み込まれているので払い忘れがない、多少使いすぎても高くなることがないというメリットがあるのは確かです。

 

デメリットとして考えられる項目としては、「定額料金以下しか水道を使わない人にとっては高くつく」ということです。

 

1ヶ月ごとの差額が数百円だとしても、年間では数千円になります。

 

デメリットを飲み込める人なら気にならないかもしれませんが、気になる人は定額制以外の物件を探すべきでしょう。

 

また、物件オーナーの方針によっては「定額制でも、使いすぎたら追加料金を払ってもらう」というケースがあります。

 

定額制でも個別メーターがついている場合には多く見られますので、普段から節水を意識するべきだと言えます。

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