使いすぎたらどうなるの?水道代が定額の物件で知っておきたいこと

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水道代が定額制になっている物件では、家賃に水道代が最初から含まれています。

 

金額設定は一般的・平均的な水道使用量に合わせています。

 

この設定を大きく超える使い方をしてしまった場合、超過分についてはどのように扱われるのか、調べてみます。

水道代定額のメリット・デメリット

家賃に水道代が含まれている場合、メリットは「水道代の支払い忘れがない」「金額をあまり気にしないで水道が使える」ということが挙げられます。

 

反対に、デメリットとしては「水道を設定金額以下しか使わない人は損」というのが大きいと言えます。

 

どちらかと言うと使いすぎの人にメリットが大きいです。

 

水道代が家賃に含まれる理由は様々ですが、ほとんどは「各部屋にメーターがついていない、集合メーターしかない」からです。

 

各部屋に水道メーターがついていないと個別の使用量が分からないため、料金の算出ができないのです。

 

こういう場合は物件全体の使用量が分かる集合メーターを見て、全部屋の水道代を一括で支払うことになります。

定額はお得?

水を使う量が多い人は「水道代が定額ならいくら水を使っても大丈夫!お得だ!」と、定額制の物件に入居したくなるものです。

 

しかし、使いすぎてしまうと、物件によっては完全な定額制にはならないこともあるので注意しておくべきです。

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そもそも、定額制は「平均的な水道使用量」をもとに設定されています。

 

あくまで平均のため、個々のライフスタイルで多少の差が発生するのは仕方がないと言えます。

 

貸す側もそれを想定した上で料金を設定しています。

 

一人暮らしの平均的な水道代を見てみると、1ヶ月で2000円〜3000円の範疇です。

 

水道代は地域ごとに異なるため、開きが出ることもありますが、大抵はこの金額だと言えます。

 

普段、この平均以上の水を使用する人なら、定額の物件はとても魅力的です。

 

ただ、あまりにも使いすぎると大変な事態に繋がることも覚悟しなければいけないのです。

使いすぎると追加徴収の可能性が

定額とはいえ、水道局が大家に連絡を入れるほど過度な量を使った住民が、追加料金を請求されることは決して珍しくないことです。

 

定額分を多少上回る程度なら目をつぶる物件がほとんどですが、だからこそ、過剰に使いすぎた時にはしっかりとした請求が行われます。

 

すべての物件ではありませんが、このようなケースもあることは覚えておくべきです。

 

入居先では常識的な水道の使用にとどめましょう。

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