深夜の水道代は安い?水道料金の仕組みとお得な使い方とは
電気やガスは民間企業の参入でお得なプランが宣伝されていますが、公営の水道にはそれがありません。
特に気になるのは深夜の水道代です。
電気ではよくある安い夜間プランが水道にもあるのか、調べてみました。
夜間利用で安いプランはあるの?水道代の計算方法
深夜22時以降になると、電気代が安くなるプランがあります。
それと同じものが水道代にあるのかと言うと、残念ながら、どの自治体でも対応外です。
水道代は時間に関係なく、一定の金額で計算されることになります。
水道代は「基本料金+従量料金(使った分の料金)」です。
これ以外の計算方法、料金プランはないため、「深夜の水道代は安い」ということはないと断言できます。
水道代を安くしたいと考えている人は、節水を心がけるしかないと言えます。
また、水道代そのものよりも「水道を使う時に一緒に発生する公共料金」を安くしていくことを考えるべきです。
深夜にセットで使うことで、その他の公共料金を削減
例えばお風呂にお湯を溜める時には、ガスや電気を使います。
洗濯機を使う時にも電気が必要です。
水道に安いプランはありませんが、民間企業が提供しているガスや電気なら探すことができるのです。
特に、電気では安い夜間プランを積極的に取り入れています。
おおむね23時〜7時までの利用電力が安くなるため、夜型生活をしている人に好評です。
スポンサーリンクオール電化でこの時間帯にお風呂に入る、お湯を使って洗い物をするというライフスタイルの人にとても向いています。
ただし、水道料金が安くなるわけではないことも改めて意識するべきです。
電気代が節約できるからと言って気を緩め、水を無駄遣いしては意味がなくなってしまいます。
電気の夜間プラン+節水を心がけたいものです。
小さな節水がお得への近道に
電気プランの他にも水道代を安くするためにできることは、日常生活の中の小さな節水です。
特に、食器を手洗いしている人は食洗機に変更するのも節水のための良い手段です。
一見、食洗機は大量の水を使うように見えますが、手洗いと比較すると、食洗機のほうが使う水は少ないのです。
深夜に使っても騒音が響くほどではありません。
食洗機の利用には電気代がかかります。
それでも手洗いする水道代ほど高くなることはありませんし、深夜に洗い物をするなら、お得プランに入れば安く済みます。
水道代には時間による割引プランがありませんが、他のことで節約が可能です。
深夜の電気料金プランなどを見直すと、良い発見ができそうです。
スポンサーリンク