通帳を落としたら銀行から連絡がくることもある?

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大切なものを落とした場合、何よりも早く手元に戻ってきて欲しいと藁にもすがりたくなる気持ちになるものです。

 

もしも落としたものが通帳の場合、銀行から連絡がくることはあるのでしょうか。

通帳を落とした時、真っ先にすべきことは?

通帳を落とした際、自分で落としたことに気づかない内に銀行から連絡がくるのなら良いのですが、そうではない場合には、気付いたらすぐ自分で銀行に連絡するようにしましょう。

 

また、ATMなどに置き忘れてしまったような場合、銀行から電話や書面などで連絡がくることもありますが、場合によってはすぐに連絡がくるとは限りません。

 

中には1〜2週間程度の時間を要することも少なくないようです。

 

そのため、通帳が手元にないとわかった時点ですぐに銀行に落とした旨を伝え、通帳からお金が引き出されないようにしなくてはなりません。

 

もしも心無い人に拾われてしまえば、勝手にお金を引き出されてしまったり、時には犯罪に使われてしまったりといった危険性が出てきます。

 

お金を引き出すには、一般的には通帳のみで他人が行うことはできませんが、大事をとって取引停止措置をしておいた方が良いでしょう。

 

また、銀行から通帳を預かっているなどの連絡がきた時には、銀行印や写真が付いた身分証明書、また、キャッシュカードなどを持参すれば、取引停止措置が解除されて再び使用することが可能になります。

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警察から連絡がくることも

落とし物といえば、誰かが拾って警察に届けてくれているという可能性があります。

 

この場合、警察から直接連絡がくることはありません。

 

個人情報保護の観点から、警察は先に銀行に連絡をするので、落とし主に連絡するのは銀行からということになります。

 

といっても、通帳は警察署に保管されたままなので、受け取りに行くのは該当の警察署です。

 

銀行からそのような連絡がきたら、まずは該当の警察署に電話をして、落とし物の詳細を確認するようにしましょう。

 

身分証明書など受け取りに必要なものを用意して、時間内に引き取りにいけばOKです。

 

その後は銀行で見つかった場合と同様に、取引停止措置を解除して通帳を使用できるように手続きします。

 

しかし、残念ながら通帳が見つからなかった場合は、再発行してもらうということになるでしょう。

 

再発行にかかる手数料は銀行によっても異なりますが、だいたい千円程度かかるところがほとんどです。

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