通帳に入金、でも摘要が空欄になるのはなぜ?

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お金を下ろしたり入金したりする時に通帳にそのことが記録されます。

 

そして摘要欄には、どのような手続きをしたのかその概要について記載されているはずです。

 

しかし一部通帳に入金の金額などの記録はあるけれども、摘要は空欄というケースもあります。

 

なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?

入金があっても摘要が空欄になる原因

通帳に入金があっても摘要が空欄になってしまうのは金融機関によって異なります。

 

それぞれ通帳の記帳に関して独自のルールを設けているからです。

 

もし気になるのであれば、直接対象の銀行に問い合わせてみるといいでしょう。

 

しかし入金欄の摘要が空欄になるのは一般的には、窓口で直接手続きをした場合のことが多いです。

 

窓口で対面にて通帳を提出し、届出印を押した場合には摘要が空欄になってしまうのも珍しくありません。

 

同じく窓口で引き出した場合にも、何も記載されない可能性が高いです。

 

出金の方で空欄が見られる場合には、金融機関内部で処理をしたためにそうなったと考えられます。

 

例えば税金を滞納している場合、役所もしくは国税庁が支払うように金融機関に要請することがあります。

 

この時金融機関の方で処理をし、この時摘要欄には何も書かれない場合もあります。

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一方ATMを使って入金した場合には摘要欄に何かしら記録されるはずです。

 

コンビニなどの提携ATMで取引した場合も同様です。

通帳に一括と書かれる原因について

摘要に取引内容が何も書かれないほかに「一括」と書かれている場合もあります。

 

こちらも何を取引したのかよくわかりません。

 

一括とは文字通り出入金の記帳をしばらく行わなかった場合に、一定の件数をまとめて一括という形で記帳する場合があります。

 

どれくらいの期間通帳への記帳をしないと一括になるかは、金融機関によってまちまちです。

 

しかしあるメガバンクの場合、半年に1回のペースで一括としてまとめて処理されます。

 

一括の中にかかれている具体的な取引内容は銀行に問い合わせれば教えてくれます。

 

「未記帳取引照合表」といった書類が発行されるはずです。

 

しかしこの場合、資料が発行されるまでに少し時間がかかる可能性があります。

 

もしこのような面倒な手続きをするのを回避したければ、こまめに通帳に記帳するように心がけましょう。

 

通帳にこまめに記帳することでお金がどのように出入りしているかわかります。

 

お金の管理をしっかりするためにもマメに記帳するのがおすすめです。

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