週報の所感のネタがない!ネタの見つけ方のポイントとは?

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いざ週報を書く時になると、何を書いたら良いのか…と悩んでしまうことも多くあります。

 

毎日のように同じ作業をしていると、特に変化がなく、書くネタが見つからないと思うものです。

 

単なる進捗状況の報告ならまだ良いのですが、所感を書くとなると、さらに困ります。

 

そこで、ネタ切れへの対策として、どのような書き方をしたら良いかのヒントをお教えします。

週報の所感を書く時のネタの見つけ方

週報の所感に書くネタが見つからないと思った時の、いくつかの対策があります。

 

その一つは、時間軸や平均値での比較をすることです。

 

売上件数が先週の平均からどのくらい変化しているかを数字で示したり、先月の同週と比べたタスクの進捗が伸びているといった点を記したりします。

 

こうした比較をすると、その週の状況が良いものだったのか、落ち込んでいるのかがはっきりします。

 

比較の結果、良い点が見られるのであれば、今週何か意識したことや改善したことなどを取り上げて、所感に書くことができます。

 

逆に、数値が悪くなっているのであれば、その原因を思われる点を所感の中に含めるのです。

 

また、良い点と悪い点を見つけるのも、ネタ切れの対処法として有効です。

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単に作業の進行状況を述べたり、業績報告をしたりするのではなく、それらの中でいつもとは違う前向きな変化がなかったかを思い返します。

 

同じように、チームや個人として、働きづらいと感じた点がなかったかをチェックします。

 

良い点もしくは改善点を見つけることができたら、それを週報の所感欄に書いて、次週の業務の引き継ぎとします。

所感を書く際の注意点

週報のネタを探すには、こういった比較や何らかの変化を見つけることが効果的な方法です。

 

その際に忘れてはいけないことが、所感は単なる感想ではないということです。

 

所感には、その出来事やデータから、学べる点や次週以降に改善できる点を示すという意味合いがあります。

 

所感では、本人の分析と意見を主張しなければならないのです。

 

そのため、「こうしたことが起こり、業務が困難だった。」という報告と感想から、さらに踏み込んで、困難が生じた理由を分析して示す必要があります。

 

その上で、トラブルを起こさないために何をすべきかといった考えや対策法を書くのです。

 

こうすることで、週報を次に生かす意味のある報告書、現場からの意見書として、有効活用できるようになるでしょう。

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