大学からの再試の通知はいつわかる?
多くの大学には、再試験と追試験の制度があります。
再試験とは、本試験を受験したけれども合格点に到達しなかった場合に適用されるものです。
一方の追試験は、病気やケガ、そのほか交通機関の遅延など、やむを得ない理由で本試験を受験できなかった学生が対象となります。
もしも再試になってしまった場合、それはいつわかるのでしょうか?
点数に自信がない人にとっては、とても気になる部分と言えるでしょう。
再試は必ずしも実施されるとは限らない
大学のカリキュラムで開講されている授業すべてが、生徒に対して再試を実施するとは限りません。
この点は、最初に念頭に入れておかなければいけません。
もしもそうした特別な対応を実施しない授業の場合、本試験で良くない成績をとってしまうと、理解度が十分ではないと見なされて、卒業単位にカウントされないという評価となってしまいます。
もしもそれが必修科目なら翌年度に再履修しなければいけませんし、選択科目なら再履修するか、別の科目を選択するなどの選択肢となります。
スポンサーリンク再試かどうかはいつわかるのか?
本試験の後に採点作業があり、その上で誰が対象となるかが決められます。
そのため、再試を受けられるかどうかがいつわかるについては、少なくても数日間は日数がかかると言えるでしょう。
それだけではありません。
大学によって条件が異なり、中には再試できる科目は1科目のみとなっている大学も少なくありません。
この場合は、必然的に卒業に必要な必修科目の優先順位が高くなります。
教授が再試の対象者としていても、さらに優先順位が高い科目で再試が必要となってしまうと、優先順位が低い科目は適用外となり、単位を落としてしまうことにもなりかねません。
非公式で教授から通知されることもある
再試かどうかに関しては、学校側から正式な通知があります。
ただし、試験を受けるかどうかは本人の判断に任されており、試験を受けるためには別途で申し込まなければいけないことも多くあります。
また、上記のように複数の科目で再試を受けられないケースも多いため、学校側が最終的な判断を下すことになります。
しかし、各教科ごとにいつわかるのか、ドキドキしながら待っている学生がいることを教授たちは心得ています。
そのため、学校側の最終的な判断を待たずに、非公式に「君は再試を受けるように」と知らせてくれることもあります。
いつわかるかを待っている生徒にとって、これは嬉しい配慮と言えます。
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