電気の使用開始は当日の0時からできるのか?
引っ越しなどで住宅の電気契約をして使用開始を待つ際に、いつから使えるのかという疑問が出てくることがあります。
当日の0時から通電するのか、それとももっと時間がかかるのかによって、その日の動きが変わってくることがあります。
特に、開通の申し込みを忘れていて、すぐにでも電気を通してほしいと思う場合に、その数時間のずれは大きなものがあります。
実際の使用開始がどんな流れで進んでいくのかをチェックしながら考えてみましょう。
電気会社によって0時からの使用開始となるかは異なる
結論から言うと、使用開始つまり通電されるのは当日の0時からとなるかは電力会社によって異なります。
電力会社によっては、きっちり0時からと決めていて、そのタイミングで正確に通電するようにしています。
しかし、別の電力会社では、当日の「朝から」という表現でアナウンスをしていて、それぞれの状況で異なるとしています。
明確な使用開始時刻を定めておらず、おおまかな時間帯でのみ示しているのです。
これは、新居の状況によっても異なります。
スポンサーリンクたとえば、築年数が経っていて古い住居の場合や、長期間電気を利用していなかった場合などは、電力会社の方でチェックや工事、通電に当たっての作業をする必要が出てきます。
この場合は、作業員が自宅に訪問できる時間帯にしか通電できませんので、使用開始は一日のうちでも遅くなってしまうことがありえます。
また、住人の立ち会いが求められることもあります。
当日の申し込みでも使用開始できるか
急な引っ越しなどで、電気の手続きを忘れていたということもあるかもしれません。
そんな時は、すぐに電気会社に連絡して通電の申し込みをする必要があります。
以前は、ブレーカーを上げれば当日その場ですぐに使える地域が多かったです。
しかし、今は規制緩和によって様々な電力会社を選べるようになっているので、まずは電力会社を選ぶ作業から始めることになります。
そして、電力会社によっては、当日の通電はできず、次の日の0時からの開始となるケースもあるので注意が必要です。
通常は、申し込みから数時間でできるのですが、会社によってはシステムの都合上、翌日0時からの扱いとなってしまうのです。
さらに、引っ越しシーズなどで忙しく、かなりの申し込みが集まっている時には、受付自体がなかなかつながらないこともあります。
会社による違いはありますが、WEBからの申し込みよりも電話窓口の方が早く手続きができることもありますので、いろいろな手段で連絡を取ってみましょう。
スポンサーリンク