翌日の読み方とは?よくひは方言か?
日頃目にする漢字のなかには、長く間違った読み方をしているものもあるかもしれません。
翌日をよくひと言う方もいるようですが、方言か標準語なのか迷うこともあります。
あなたは、どのような読み方をしているでしょうか。
翌日の意味とは?
誰かと気軽な会話をするなかで、「翌日」という言葉を使うこともあるでしょう。
翌日とは、次の日という意味や、あくる日といった意味があります。
ただし、注意しなければならないことがあります。
それは、いつの日から見ての次の日なのかということです。
もし、今日から見た次の日であれば、「明日」という言葉を使うことも多いと思います。
しかしながら、翌日の場合は必ずしも今日から見た次の日ではありません。
たとえば、一週間後から見た次の日であれば、今から8日目になります。
昨年の誕生日の次の日を翌日ということもあるでしょう。
その反面、明日は、今日から見た次の日限定になります。
日本人であれば、感覚で使いわけすることもできると思いますが、外国の方が勉強する際は戸惑うこともあるかもしれません。
読み方は翌日?よくひ?
翌日の読み方は、「よくじつ」です。
しかしながら、なかには「よくひ」と読む方もいるようです。
この読み方は方言かといった話題が出ることもあるようですが、どうなのでしょうか。
一般的な読み方は、翌日です。
ただ、地域によってはよくひと読む方もいるようなので、方言かと言えばそうかのかもしれません。
スポンサーリンクこれは方言か?方言が生まれた理由とは
日本は狭い島国ではありますが、地域によってさまざまな方言が存在しています。
都会でふとお国訛りの言葉を耳にすると、懐かしい気持ちになる方も多いでしょう。
ではどうして方言が存在しているのかというと、いくつかの理由があると考えられています。
現在とは異なり、人の行き来があまり盛んではなかった当時、それぞれの地域に独特の言葉ができた可能性もあるでしょう。
それが現在も使用されているのです。
また、中央の言葉が広く知れ渡り、そこで使い続けられている言葉もあると言われています。
すでに言葉が誕生した地域では使用されておらず、地方だけで長く使用されているという可能性です。
その言葉が方言かどうか気になることもあるかもしれませんが、これからも大切にしていきたいものです。
重複はなんて読む?
翌日を、よくじつ、よくひと読む方がいるように、重複をちょうふく、じゅうふくと読む方もいます。
これは方言かどうか気になる方もいるのではないでしょうか。
結論は、方言ではありません。
本来、ちょうふくと読まれていた言葉ですが、現在はどちらも間違ってはいないようです。
ただし、ちょうふくとの読み方のほうが良いとされているようです。
翌日の読み方は、よくじつです。
しかしながら、よくひと読む方もいます。
翌日は、次の日という意味がありますが、翌日の場合は必ずしも今日から見た次の日ではありません。
ここが、明日とは異なる使い方をする理由です。
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