ハエトリソウが黒くなる?その原因と対処方法とは

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食虫植物のハエトリソウが黒くなってきた・・・これは病気?とびっくりされる方がいます。

 

うまく育ててきたハエトリソウがだめになってしまったのでは今までの苦労も水の泡・・・と思うかもしれません。

 

しかし黒くなることには原因、意味があります。

 

原因や対処方法を理解しておけば不安になることもないのです。

黒くなること・・・心配な原因と対処方法は?

ハエトリソウは育てるのが難しいとか、環境を作ることが難しいといわれます。

 

もともと湿地帯に暮らしてきた植物なので、日本で育った植物とは全く違う特徴を持っているのです。

 

そのため、育て方も特徴も、注意すべき点も色々な知識を持っている事が必要となります。

 

ハエトリソウが黒くなる時に、捕虫後、ということなら黒くなる部分はもう元に戻ることはなく通常枯れてしまうのです。

高温の夏場・・捕虫物の腐敗によって黒くなる

捕虫してから葉が黒くなる原因は、周囲の温度が高く捕虫した虫がハエトリソウの内部で腐ってしまったことが原因です。

 

腐敗によるところが大きいと考えられます。

 

捕虫した後、また夏場ということなら、黒くなる部分は腐っているため、放置するとカビなどが発生しハエトリソウの寿命が短くなってしまうこともあるのです。

 

この場合の対処方法としては、黒い葉の部分を早めに切り落とします。

 

この対処方法を行わずにいると、カビが大きく広がり最終的に枯れてしまうこともあります。

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夏は虫を与えないこと

特に日本の夏は以前と比較できないほど気温が上昇しています。

 

そのため、夏場、ハエトリソウには虫を与えないほうがいいといわれているのです。

 

虫を消化する前に虫が葉の中で腐ってしまうからです。

 

ハエトリソウは夏に虫を捕虫してくれるから・・・と購入される方も多いのですが、その捕虫した虫が黒くなる原因となることが多くなります。

 

夏は虫を与えないことがこの原因に対する対処方法です。

栽培環境では虫を与ないのが対処方法?

黒くなる原因が夏に捕獲した虫が腐ることとなるのなら、ハエトリソウは栄養素が補給できず光合成と土壌からの少しの養分しかなく、弱ってしまう原因となるのではと思う方もいるでしょう。

 

しかし、栽培環境下では虫を与えないことが健康のための対処方法といわれているのです。

 

ハエトリソウを購入して虫がいるところにおいても、虫を全く捕虫しない、弱くなっているのでは?と心配される方も多いです。

 

しかし、捕虫する必要がないため捕虫しません。

 

食べないことが対処方法だと考えましょう。

 

自宅では、土壌に十分な養分があり虫を捕獲し栄養素を補給する必要がないのです。

 

無理に虫を食べさせると、ハエトリソウが黒くなる原因ともなり、対処方法も取れないことがあるので注意が必要となります。

 

珍しい食虫植物のハエトリソウは今人気が出ていますが、成長させるのが難しい植物です。

 

どのように育てていけばいいのか、よく理解し育ててあげて下さい。

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