ハエトリソウの増やし方とコツとは

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育てるのが難しいといわれる食虫植物ですが、ハエトリソウは比較的育てやすく、楽しまれている人がたくさんいます。

 

虫を食べるという特徴を持っていますが、基本的に緑色植物の一種です。

 

ハエトリソウの増やし方のコツなども知っておくとより楽しいと思います。

冬の休眠状態から球根を採取する増やし方のコツ

低い気温に弱いハエトリソウは、冬場休眠状態となります。

 

動物と同じように冬眠のような状態になりますが、水やり等も必要です。

 

この冬場の休眠状態の時に、球根を採取し増やす方法もあります。

 

株分けという増やし方、方法のコツは無理に行わないという点です。

 

ハエトリソウの株を無理に引き裂くと失敗する事が多いので、自然に株が引き離されるのを待って行うことがコツとなります。

 

ハエトリソウは食肉植物の中では強いといわれていますが、無理なことを行うと体力が奪われ、特に休眠状態の時には弱くなっているため、無理に行わないことが増やし方のコツとなるのです。

初心者の方は休眠前よりも葉が開いてから株分けする

初心者の方は株分けでも、休眠状態で株分けするのが難しいといわれています。

 

そのため、休眠中の芽を株分けする方法ではなく、葉が開いてからしばらくしてから、元気なうちに株を分ける増やし方の方がいいようです。

 

冬場にできた休眠状態の株も、休眠芽が数個固まった状態で割れるのを待つか、カッターでそっと切り分けてきれいな水につけるのがコツといわれています。

 

しかしあくまでも、無理やり行わないこと、株が自然に引き離されてからそっと行うことがうまく行うコツです。

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花がついてからその趣旨を取り増やす方法のコツ

ハエトリソウに花が付いた段階で、実生栽培するという増やし方もあります。

 

この場合、雨にあうと受粉が厳しいので種を取るためという目的がある場合、花が開いているときに雨よけして栽培するのがコツです。

 

採種したものは乾燥してしまうと休眠状態となってしまうので、発芽しなくなることもあります。

 

そのため、採種し水分を保持している状態で採り蒔きという方法で行うのがコツです。

花から種を取って水苔の培地に採り蒔く

花から種子を取ってから種が実ったときにミズゴケを粉にして培地を作りそこに採り蒔きします。

 

この時直射日光の下の腰水状態で栽培しますが、水がたっぷり入っている容器じゃないとハエトリソウにとって環境の変化が劇的すぎるので死んでしまうことも多いです。

 

水をたっぷり用意できる容器に腰水で切るように、大きな容器を用意しておくことが必要となります。

 

これもハエトリソウの増やし方のコツです。

 

ハエトリソウの増やし方については、慣れている人に聞いて行う方が安心です。

 

初心者の方は増やし方でも、難しくない方、失敗しにくい花から種を取るという実生栽培の方がいいでしょう。

 

コツをよく理解し、分からないことはどんどん園芸店に確認する事も必要です。

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