50台の駐車場の面積はどのくらい?

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車を50台分停められる駐車場を作りたいというとき、どのくらいの面積が必要となるのでしょう。

 

車を停めるということは出し入れするスペースも必要となりますのでかなりの面積が必要となります。

 

かなり大きな土地が必要となりそうです。

駐車場50台分の面積といっても・・・

駐車場50台分の面積と一口に言っても、どういう作りにするのか、それによってかなり違いが出てきます。

 

すべてを普通自動車用にするのか、それとも軽自動車のスペースを設けるのか、さらには駐車場の出し入れに必要なスペースはどのくらい設けるのか・・・などです。

 

大型車も停められるようにと考えると乗用車だけよりもかなりの広さが必要となります。

50台分の面積を計算以外にも考えるべきことがある

一般的な1台分の広さは幅2.5mで長さが5m、車路幅に5mと言われています。

 

これはライン施工などを行う際のサイズです。

 

このサイズを基準として台数を考えますが、大きな駐車場になるほどそのほかにも考えるべきことが出てきます。

 

車いすを利用する方が駐車するスペースもほしくなりますので、この場合幅が3.5m必要となります。

 

片側が壁になるようなところは3mくらいの幅が欲しくなります。

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車の車種に関してもそれぞれ違うのでどの車種を目安にするのか?ということも考える必要があります。

 

最近はご家族もワンボックスが多いので駐車場に停めて狭いなと感じることも多いので1台分の広さの設定は重要です。

駐車場1台の面積で単純計算してみると

駐車場に1台停めるためのスペースは不動産業者さんなどは2.5m×5mで計算し12.5uとしています。

 

50台分ですから50台分×12.5uで625uです。

 

これに加えて車を出し入れするスペースなども必要となるため、この面積では収まりません。

 

土地の形によっても駐車場の形状が変わってきます。

 

625uの倍までかからなくても、1000u以上は必要になるのでは?と予測されます。

 

100uの土地に車を何台停められるか?という場合でも、道路に面した角地で長方形の土地ということなら多くの台数を停められますが、道路の中間地点で正方形の土地となればそれほどの台数は停められません。

 

土地の形状などによっても50台分停められる駐車場の面積を出すのはとても難しいことです。

 

50台分というとかなりの台数になりますし、50台分同じ車ということはないので停められる台数で土地の面積を考えるのは難しいです。

 

これから駐車場経営をしたいと思っている方は、駐車場の設計に慣れている設計士さん、建築会社の方に相談するほうがいいでしょう。

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