日曜日は注意!警察署などで手に入る収入証紙について

スポンサーリンク

みなさんは収入証紙をご存知でしょうか。

 

金券の一種であり、見た目は収入印紙に似ていて切手のような形状ですが、互換性のないものです。

 

使用用途や購入できる場所等も違いますので、貼り間違え等の無いよう、注意が必要です。

 

この記事では収入証紙とは何か、またどのようなシーンで使い、どこで購入できるのか、土曜や日曜日でも手に入るのかなどについてご案内致します。

収入証紙とは?収入印紙との違いって?

みなさんはどちらかというと、収入印紙の方に耳馴染みがあるかもしれません。

 

収入印紙というのは、税金や手数料など、その他の収納金を集めるために政府が作っているもので、発行元は財務省です。

 

収入証紙も基本的には似たようなものではありますが、どこに支払うものに使うかという点で大きく異なります。

 

地方自治体に対して払わなければいけない税金や手数料、その他にも収納金を集めるために、国ではなく、地方自治体が発行しているものを収入証紙と言います。

 

ただし、東京都と広島県については収入証紙の廃止を進めていますので、現時点で取り扱いがなく、全国で共通しているものではありません。

収入証紙はどんな時に使う?

それでは、収入証紙を使う時はどのような場合でしょうか。

 

具体的に例を挙げてみると、パスポートを作って受け取る時に道府県への支払いが必要な部分、あとは警察署で受ける運転免許試験の申請や運転免許証を受け取る時に必要な費用を収入証紙として書類に貼って出します。

 

その他、教員免許状の申請に必要な書類などにも利用する場合があります。

 

収入証紙の裏側には切手と同じように水を含むと粘着力が出る糊が塗られていますので、使用する時には軽く水で濡らすと、簡単に貼り付けることができます。

スポンサーリンク

収入証紙はどこで買える?

収入証紙はどこで買えるものでしょうか。

 

基本的に発行元が地方自治体で、その取り扱いについても地方単位で決められているため、全国共通というわけではなく、お住まいの地域ごとに調べてみなければ確実なことは言えません。

 

どの地域でも共通して言えるのは、県庁の生協や売店などをはじめ、発行している地方自治体の出先機関、たとえば警察署やパスポートセンターなどでも販売されているということです。

 

免許の取得の時に警察署で購入できるのは助かります。

 

ただ、警察署をはじめ、こういった地方自治体の出先機関は、通常、平日のみの営業で、土曜や日曜日はお休みしている場合が多いです。

 

収入証紙の販売所は、お住まいの地域の地方自治体ホームページを確認して、販売している場所に加えて、土曜、日曜日の販売状況も併せて調べてから出向くことをおすすめします。

警察署で日曜日も買える?

収入証紙は警察署敷地内の交通安全協会で販売されているケースが多いです。

 

運転免許証関連の書類に貼って利用する必要があるものですので、警察署でも取り扱いがあるのでしょう。

 

警察署での運転免許証の更新が平日だけで、土曜や日曜日には実施していないのと同様に、収入証紙の販売も日曜日の警察署では行われていません。

 

お仕事をされている方にとっては日曜日に警察署で購入できないのはつらいところではありますが、収入証紙が必要になった場合は、余裕をもって平日に購入しておくことをおすすめします。

 

地方によっては、コンビニエンスストアで収入証紙の取り扱いがあるところもあります。

 

コンビニでの扱いがある地域は土曜や日曜日でも購入することができますが、多くの地域では地方自治体の出先機関での販売となっており、現状では日曜日の販売はなく、平日が基本です。

 

また、販売自体はしていても、目的の金額の収入証紙の在庫がいつもあるとは限りませんので、必要になった場合は提出期限ぎりぎりではなく、少し時間に余裕を持って、土曜や日曜日ではなく、平日にご準備されることをおすすめします。

スポンサーリンク