収入証紙の正しい貼り方とは?はみ出すのはNG?

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収入証紙は、領収書に貼る収入印紙ほど利用する頻度が高くないかもしれません。

 

そのため、いざという時に貼り方について不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、あらかじめきちんとした貼り方を知っておけば慌てることもないものです。

収入証紙の貼り方

収入証紙は、自動車運転免許の更新や都道府県立高校への入学などの際に必要となります。

 

それぞれの自治体が発行しており、証紙を購入して必要書類に貼って提出することでその自治体に手数料を支払ったことになります。

 

収入証紙のほとんどが重要な書類に使用することを考えても、はみ出すことなどがないようきちんとした貼り方で作成したいものです。

 

収入証紙の貼り方は簡単です。

 

収入証紙の裏側には、切手と同じく糊が付けられています。

 

購入した当初はツルツルとしていますが、水をつけると粘着力が出て書類に貼ることができるようになっています。

 

貼り方は、収入証紙からはみ出すことがないよう適量の水をつけてから書類に丁寧に貼り付ければOKです。

 

そして、その上から割印をしましょう。

 

これは、証紙が再利用されるのを防ぐことが目的です。

 

割印は証紙と書類に半分ずつ印影が出るように丁寧に押印します。

 

割印に使用する印鑑は認印でも構いません。

 

印鑑の上下を確認したら朱肉を十分につけて所定の位置にぐっと押しましょう。

 

そして、押したまま2回くらいぐるぐると印鑑を押し付けるようにすると上手く印影が出るはずです。

 

特に割印は押す部分に少なくない段差があるので、少し強めの力を入れて押し付けるとうまくいきます。

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また、収入証紙を貼る場所は、書類に枠組みなどが書かれていることがほとんどです。

 

自治体によっては貼り方の見本が用意されている場合もあるので確認してみましょう。

 

基本の貼り方は決められた中にきちんと納まるようにすることなので、枠からはみ出すことのないよう気を付けます。

 

特に収入証紙を何枚も貼らなければならない場合は注意が必要です。

 

収入証紙同士が重なりあっていてもいけませんし、枠からはみ出すのも良くありません。

 

もしも枠からはみ出すなどして文字にまでかかってしまうと書類の意味がなくなってしまいます。

 

枠からはみ出すことのよいよう1枚1枚慎重に貼りつけていきましょう。

収入証紙が枠からはみ出さないためには

収入証紙の貼り方は、特に十万単位など金額が大きい時にはみ出すことのないように気を付けなければなりません。

 

このように収入証紙の金額が大きい場合は、できるだけ高額の額面のものを準備することも大切です。

 

証紙1枚の額面が大きければ大きいほど枚数は少なくて済むので、枠からはみ出すというような貼り方をしなくても済むからです。

 

しかし、もしも枚数がたくさんあって枠の中に貼り切れない場合は、書類によっては裏面に貼ることを可能としている場合もあるので注意書きをチェックしてみると良いでしょう。

 

とにかく、収入証紙の貼り方は枠からはみ出すことのないようにすることがとても大切なのです。

 

また、自治体によっては証紙が複数枚ある場合の貼り方の例をホームページに記載しているところもあります。

 

例えば7枚までは横3列にし、8枚や9枚では横に4列となるよう貼り方が書かれているので参考にしてみると良いのではないでしょうか。

 

その一方、枚数が少ない場合は枠からはみ出す心配はないのですが、別の注意点はあります。

 

証紙と証紙との間を空けることはせず隣り合った位置に貼りつけます。

 

また、枚数が少なくても枠の中央部分に貼るようにしましょう。

 

もちろん、枚数がたくさんある場合も同様の注意が必要です。

 

裏面に貼ってもよいからと無駄に間を空けないようにしましょう。

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