1リットルの牛乳の重さはどれくらい?
液体は、それぞれ密度が異なります。
そのため、同じ1リットルという容量でも、重さは液体ごとに異なります。
水の場合には1リットルで1キログラムですが、牛乳の場合には1リットルで重さはどれくらいになるのでしょうか?
牛乳の密度はどのぐらい?
牛乳1リットル当たりの重さは、1.03キログラムになります。
水は1リットルで1キログラムになるので、牛乳の重さは水よりも若干重いと言えるでしょう。
スーパーやコンビニなどで市販されている牛乳のサイズには、いろいろなものがあります。
例えば、家庭向けとして販売されているものは、1リットルよりもわずかに少なめの900mlのものや、1000ml、つまり1リットルサイズが多いです。
牛乳だけの重さなら、900ml入りのものは0.93キログラム程度となり、1リットル入りは上記の通り、1.03キログラムとなります。
しかし、牛乳は紙パックに入って販売されているものが多く、紙パックの重量も商品の重量に含まれます。
取り出し口にプラスチック製のキャップが使われているモノなら、その分の重量も商品の重さに加わります。
牛乳は料理のレシピに登場することも多い
グラスに注いで飲む場合には、大体一回当たりの消費量は200ml〜300mlぐらいです。
そのため、1リットル入りのパックを購入すれば、約4回〜5回ぐらい使えるという計算になります。
特に、重さを考える必要はありません。
しかし、牛乳は料理のレシピにもよく登場する材料です。
料理のレシピには、大さじや小さじで何杯という表記がされていることもあれば、何グラム使うと表記されていることもあります。
大さじや小さじ、軽量カップを使えるなら、重さは関係なくサッと取り出して軽量しやすいでしょう。
スポンサーリンクしかし、もしも何グラム使うと記載されている場合は、どうでしょうか。
牛乳は液体なので、スケールで重さをはかる際には、容器をまず置いてから重量をリセットしてゼロ表示にするでしょう。
その上で、レシピに記載されている重さをはかるという作業が必要になります。
もしも、大さじやカップ1杯当たりの牛乳の重さを理解できれば、こうした計量の作業は不要となります。
料理の際には、面倒な手間を省いて、より時短な作業ができるでしょう。
大さじ1杯は、15mlの容量があります。
牛乳は水と比較して比重が若干異なるものの、15mlの重さは16.05グラムになるため、料理の際には約15グラムと考えて良いでしょう。
小さじの場合には、大さじの3分の1のサイズで5mlで、重さは正確に言えば5.15グラムです。
しかし料理においてはそこまで正確に取り分ける必要はありません。
牛乳小さじ1杯の重さは5グラム程度として取り扱えます。
牛乳の重さを知るとカロリーが分かる
牛乳1リットルあたりの重さを知っていれば、どのぐらい飲んだのか、その量に合わせて消費した分の重さを計算できます。
何グラム飲んだのかを知ることは、カロリー計算をする時にとても役立ちます。
カロリー計算では、基本的には何グラムを飲んだのかという点で計算します。
200ml飲んだとか300ml飲んだという容積での計算ではありません。
カロリー計算の換算表の多くは、100グラム当たりの摂取カロリーや、そこに含まれている脂質や糖質などが記載されています。
自分が何グラム飲んだのかを計算すれば、そこから脂質や糖質を何グラム摂取したのかという点についても、計算しやすくなります。
ダイエットや栄養管理をしている人は、自分で食したもののカロリー計算をする機会があるかもしれません。
その際には、こうした重さを知っておくと、サッと計算できるので便利です。
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