米1リットルは何キロある?

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日本人の食生活に深い関わりがあるお米は、計量の際の単位が複雑だと感じたことはありませんか?

 

店舗で販売されている時には何キログラムというキロが単位です。

 

しかし自宅で炊飯する際には、何キロ炊くとは言わず、1合とか1升という単位を使います。

 

炊く分を取り分ける際にも、何キロという重さではなく、容積を測るための計量カップを使うことが多いものです。

 

そもそも、お米1リットルは何キロぐらいあるものなのでしょうか?

1リットルが何キロか分かればメリットがある

お米1リットルが何キロぐらいなのか分かることは、日常生活の中で、いくつかのメリットがあります。

 

1つ目は、ペットボトルの中に入れて保管できるという点です。

 

自宅に米びつを置いている人なら、何キロあってもペットボトルにお米を入れて保管する必要はありません。

 

しかし、店舗で買ってきた袋のまま置いておくと、虫が入り込む心配がありますし、袋が倒れると中身が出てしまうリスクもあります。

 

何キロで購入した場合でも、1リットルぐらいのペットボトルに入れておけば、保管しやすく虫が寄ってくる心配もありません。

 

1リットルのペットボトルに何キロのお米が入るのかというと、約400グラム程度となります。

 

お米を炊く際によく使う1合という単位は、容積にして180ml程度です。

 

1合の重さは150グラムなので、1リットルつまり1,000mlだと何キロかと言うと、約0.4キログラムになります。

 

ペットボトルのサイズは、1リットルよりも大きな1.5リットルや2リットルサイズがあります。

 

もしも自宅でお米の保管用にペットボトルを使うなら、1リットルよりも大きめサイズを準備したほうが、必要な本数を少なく抑えることができるでしょう。

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例えば、2リットル入りのペットボトルなら、1本で約1.5キログラムのコメを収納できます。

 

5キロ単位でお米を購入する家庭なら、3本から4本程度に分納できます。

 

1リットルサイズのボトルだと、8本程度が必要です。

 

本数を少なくしたい人は、ペットボトルのサイズを大きくすれば解決できそうです。

ペットボトルで炊飯したい米の量を測ることはできるのか?

炊飯の際に、店舗で販売されている炊飯器を購入する人なら、炊飯器と一緒に計量カップがついているので、それを使えば炊飯したい米の量を簡単に測ることができます。

 

しかし、なくしてしまった場合や、鍋で炊く場合には、計量カップ以外のものを使って炊飯する米の量を測らなければいけません。

 

お米を炊くときの単位となる1合は、目安としては大人2人分の量で180mlです。

 

ペットボトルを使って毎日炊く米の量を管理したい人は、ホット飲料などが入っている小さめサイズのボトルを使うのがおすすめです。

 

例えば、280ml入りのボトルを使えば、一人分の目安量が90ml程度なので、約3人分を炊ける量を簡単に分別できます。

 

4人家族なら、350mlのペットボトルを使えば、必要な量だけを毎日炊けるでしょう。

 

1リットルサイズのボトルを使って米を炊くと、何合炊けるのでしょうか。

 

1合は180mlなので、1リットル、つまり1,000mlでは、5合半ぐらいを炊けるという計算になります。

 

もしも、育ち盛りの子供がいたり、力仕事をして腹ペコな人がいる家庭なら、毎日5合半を消費する家庭もあるでしょう。

 

そんな時には、計量カップを使うよりも、1リットルのペットボトルで測る方が簡単です。

 

お米を何キロという重さで管理していると、実際に何日分になるのかという点を把握しにくいものです。

 

しかし、1リットルのペットボトルを使って管理すれば、何キロなのかという重量に関係なく、何回分炊けるのか、何日分の消費量なのかという点を、把握しやすくなるのではないでしょうか。

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