ガラケーを使用しているときに表示されるHDの意味とは?
ガラケーを使用しているときに、ディスプレイのところに「HD」と書かれたアイコンが出てくることはありませんか?
HDの意味が気になってしまう人もいるでしょう。
HDは、音声通話に関する品質を意味します。
HDは略語、その意味は?
ガラケーで通話しているときに出てくるHDアイコンですが、これは「High Definition Voice」の略称を意味します。
日本語に訳すと、「高精細な音声」という意味合いです。
従来のガラケーの通話と比較して、高品質な音で会話できるという意味です。
音がクリアなので聞きやすく、しかも従来の電話通話と比較して、自然な音声になります。
ですから、まるで直接会って、隣で会話しているような感覚で通話できるメリットがあります。
HDはLTEエリアでのみ使用可能
ガラケーのHDですが、基本的にLTE対応しているエリアで通話している分には問題ありません。
しかし、例えばLTEエリア外に移動してしまうと、3G音声通話に自動的に切り替わります。
スポンサーリンク3G音声通話は、従来のガラケーの通話品質と思ってください。
HDと比較すると、品質はダウンします。
ちなみに、3Gエリアに入って、通話中にまたLTEエリアに移動しても、高精細通話には切り替わりません。
特に、外出中移動しながら通話しているときには注意が必要です。
HDに対応しているエリアは広範囲
ガラケーでHDにて通話するためには、自分と相手のいるところがLTEエリア内でなければならないということを意味します。
こう言われると、自分の住んでいるところがLTEエリアに入っているのかどうか、心配になるでしょう。
結論から言うと、今ではほとんどの地域がLTEによってカバーされていると考えていいです。
都市部はもちろんのこと、地方都市についても同様です。
LTEエリアのカバーできていない地域は、山間部など一部の僻地と思っていいです。
ですから、今ではほとんどのエリアで、高精細モードでのガラケーの通話ができると思って構いません。
LTE対応エリアについて、各キャリアのホームページで掲載しています。
もし心配であれば、自分の活動地域は大丈夫かどうか、確認しておきましょう。
ガラケーの機種についても注意
エリア以外にも、HD対応しているかどうかについてはガラケーの機種も重要です。
現在販売されているものであれば、まずLTE対応していると思っていいでしょう。
しかし、古いガラケーだと対応していない可能性もあります。
こちらも、キャリアのホームページに一覧が出ているので確認してください。
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