ネット通販利用で知っておきたい出荷完了の意味

ネット通販を利用していると、商品の状況が様々な形で伝えられます。

その中の一つが出荷完了です。

出荷完了の意味はきちんと理解されていないことも多いですから、今一度どのような状況のことなのか確認してみましょう。

ネット通販というのは一般的な路面の商店でのやり取りとは異なり顔の見えないやり取りをします。

購入した商品が無事に届くのか、きちんと使えるものが届くのかというのは初めて利用するお店の場合には不安になってしまいます。

そこで、少しでも安心して買い物ができるよう、ネット通販では荷物の状況を細かく説明してくれます。

細かく説明してくれるのはありがたいですが、言葉がたくさん出てくるのできちんと理解していないと自分の荷物がどのような状況であるのかが分からなくなってしまいます。

今一度、正しい状況を把握するために言葉の種類と意味を確認してみましょう。

荷物は注文する業者によって説明の言葉が違ってきますが、自宅まで届く流れは同じです。

欲しいものを注文するとまずは店舗が注文を確認したかどうかが表示されます。

店舗確認済とか商品準備中、発送準備中などの言葉の意味は注文を確認して発送の準備をしていますということになります。

それに対して、出荷完了という言葉はその通りで店舗から出荷が完了したということです。

気を付けなければならないのは出荷完了の意味を取り違えることです。

出荷完了はあくまでも荷物の出荷が完了したということであり、どこに荷物があるかわかりません。

荷物がすでに宅配業者の手に渡っていることもあれば、まだ出荷のトラックに入っただけで動いていないこともあるのです。

出荷完了というともうすぐに荷物が届くイメージがあります。

しかし、荷物というのは宅配業者の手に渡ってからセンターを経て荷物が自宅まで運ばれます。

そのため、住んでいる地域と店舗に距離があれば時間がかかることもあるので気を付けましょう。

出荷完了の意味を取り違えていると出荷完了という表示になった翌日には荷物が届くように思われがちです。

しかしセンターに集荷されるタイミングが午前か午後かとか、移動する距離とかで届くのにかかる日数はかわってきます。

そこで出荷完了となってから荷物が到着するまでには3日ほどは様子を見るようにしましょう。

出荷されて3日たっても届かない場合にはトラブルの不安も出てくるので店舗に確認を行うことがおすすめです。

出荷完了の意味を取り違えると荷物がなかなか届かないと不安になってしまうこともあります。

出荷完了となってから3日は様子を見ることが望ましいです。