大学を休学する際の面談で聞かれること

大学を休学する場合、大学関係者と面談をすることがあります。

聞かれることは何なのか不安という人も多いでしょう。

今回はそうしたときの対処法や面談をする理由についてお伝えします。

困っている人はお役立てください。

大学を休学する場はたいてい面談があります。

休学届を出して理由をきちんと書いているのになぜと思うかもしれません。

また、面談というと不安で緊張するでしょう。

大学側としては、学生を心配してのことです。

せっかく入学したので、学校を続けてほしいという思いが前提にあることを承知しておくと良いでしょう。

責めたり叱ったりすることはないので大丈夫です。

聞かれることは休学理由にもよりますが、面談で復帰についてでしょう。

どのくらいで復帰できそうかということです。

大学側としては、このまま退学になることを心配しています。

もしも体調のための休学であれば、どんな状況か把握しておきたいのでしょう。

また、金銭面のためならば、奨学金などを教えてくれるかもしれません。

他に留学のための休学でもその決意や希望をきちんと聞いておきたいのです。

人間関係などの精神的なものでも、学校としては何とか解決したいと願っているはずです。

いずれにしても、学生を思っての面談であることには違いありません。

とにかく聞かれることを、自分の言葉で大学側にわかりやすく伝えることです。

言いたくないことがあれば、いわなくても構わないでしょう。

そのあたりは、あなたが判断して大丈夫です。

大学側としても学生を一人の大人として扱っているので、小中学生のように先生に何でも話してごらんと言っているわけではありません。

体調のこともすべて言いたくないのであれば、診断書に書いてあることくらいでも良いですし、このくらいでよいでしょうかと聞きながら話しても大丈夫です。

あなたの気持ちを汲んでくれます。

金銭的なことも話せる範囲で大丈夫です。

精神的なことも話したくないことはカットして話しましょう。

呼び出されて面談というと驚いてしまうでしょうし緊張するでしょう。

しかし、そんなに身構えなくても大丈夫です。

就活の面接の練習と思って臨みましょう。

そして、最後にはご心配ありがとうございますとか、ご配慮感謝いたしますということを言って切り上げようにしてください。

休学をする際、大学側から面談を求められることがあります。

その内容は学生の身の上を心配してのことです。

聞かれることを素直に話しましょう。

言いたくないことがあれば、言わなくても大丈夫です。