大学の休学届が受理されないことはある？

さまざまな事情で大学を休学したい場合は休学届を出しますが、受理されないということはあるのでしょうか。

事例を元に調べてみました。

気になる人や休学を考えている人は、参考になさって今後について考えてみましょう。

休学届とは大学の休学制度を利用するための届です。

一般的に大学を休学するには手続きが必要で、休学届を提出後に大学から休学許可が出て休学となります。

休学届には休学理由を書き認めてもらうことになるのです。

この理由によっては、他の書類が必要になる場合もあります。

例えば、病気が理由であれば診断書がいるでしょう。

大体の大学では、休学届提出後は面談が行われて審査があり休学が認められます。

休学届が受理されないことはあるかどうかは気になるところです。

受理されないことはほとんどありませんが、たまに学生本人が親の許可を得ずに休学届を出し場合があります。

この場合、後でトラブルが起こるので大学側は慎重に審査をしたり面談をしたりしているのでしょう。

休学の理由は人それぞれですが、病気や経済的な理由の場合は認められないことはないでしょう。

その他に留学などの理由でも復学後のことを話し合った上で認めています。

もしも経済的に厳しい状況である場合、休学以外でも大学を続ける方法はあります。

大学には授業料の半額や全額の免除制度がありますし、奨学金の制度もあるのです。

育英会のものや大学独自の成績優秀者のための制度もあるでしょう。

これらと合わせてバイトをしながら休学せずに卒業という人もいます。

休学を利用するのであれば、1年休んで学費と生活費のために働き、復学して勉強を頑張るという方法もあります。

この間に良い成績をとれば学費免除制度なども受けられますし、就職にも有利です。

一番良いのは休学せずに、あらゆる制度を利用しながら勉強やバイトをうまく両立して卒業することでしょう。

その間に頑張って就職に使えるような資格をいくつか取得しておくとさらに良いです。

若いうちならば、自分なりに工夫して頑張ることもできるのではないでしょうか。

ただし、サークル活動などの楽しみは我慢しないといけません。

休学届が受理されないということはないです。

ただし、親に内緒で出してしまう学生もいるので大学側は慎重になっています。

提出後に面談や審議があるのもそのためでしょう。

経済的に大変であっても、奨学金などの制度を利用して休学せずに続ける方法もあります。