レジで間違えて精算してしまった!〜対策と対処法〜
みなさんはレジ打ちのお仕事をされた経験はあるでしょうか。
実際にスーパーや飲食店、家電量販店などの一日に何度もレジを打つような職場の場合では、営業が終わった後のレジ点検で間違えて精算していることに気づいて真っ青にということが無きにしも非ずです。
お金の計算が合うまで帰っちゃだめだと言われて半泣きでレシートの履歴をひたすら見続けたという方もいるでしょう。
レジのお仕事は気を付けていても間違えて精算してしまうことはあり得ます。
それでもなるべくミスをしないことが一番です。
この記事ではミスを起こさないための対策や対処法を考えてみましょう。
なぜ間違えて精算してしまうのか
レジ点検で金額が合わない場合に考えられる原因は
1)盗難
2)販売した時に間違えて精算している
3)レジ点検の計算上のミス
大きく分けると上記3つが考えられるでしょう。
犯罪や盗難については刑事事件につながるものですし、身内の犯行の可能性が高いという面では一番厄介ですので、普段から従業員同士のコミュニケションを密にとったり、監視カメラの強化するなど、実行出来ない環境を作ることが大事でしょう。
2)の販売時に間違えて精算してしまうというミスも人間ですからやはり起こりえることです。
レジで精算しているときに何か質問されて答えるのに夢中になっていたらお釣りを2回渡してしまった、という事も起こりえます。
お客様は多くお釣りをもらってもわざわざ教えてくれる人は少ないので、イレギュラーな事があった時こそ間違えて精算しないよう気を付けたいです。
スポンサーリンクレジ打ちでミスを起こさないための対策
お釣りの渡し間違いで一番あり得るのが、お札がくっついていて2枚渡してしまうというパターンです。
特に新札だったりするとピッタリくっついて分からないことがあります。
新しくレジにお札が入った時は、あえて一度折り目を付けておくなどすると、間違えて精算してしまうミスも予防出来ておすすめです。
一番原始的な対策ではありますが、レジを打つ時に自分ルールを作り、必ずその順番で行う、指差し確認を行うなど、レジを打つ時のルールを確立していれば、イレギュラーな対応でも冷静に対処できます。
間違えて精算してしまった時の対処法
レジの点検で金額のズレが発見されたとき、どうしても金額が合わない事に焦りますが、まず冷静になって考えていただきたいのは、「実際にお金の受け渡しでミスがあった場合」と「お金のやり取りは合っていたけれど、打ち込んだ金額を間違えていた場合」の2点です。
どうしても金額が合わずにレシートを辿って行ったら、1000円の預かりの際に10000円の預かりとして打ち込んでしまっていたというケースなどもあります。
また、混み合って忙しくしているときだと、間違えて打ち込んでも案外気づかないこともあり、お客様自身がレシートを必要としない人の場合だと気づかずにそのまま終わってしまうという事もあります。
打ち込みミスか、受け渡しミスかを把握することが大事です。
自動のレジに甘えすぎない
最近はどんどん便利な世の中になって、自動精算機が増えています。
お客様から受け取ったお金をそのまま入れたら機械が数えて必要な分だけお釣りを出してくれるという、何も考えずともレジ精算を行える優れものです。
ある店舗では、こういったレジが導入されていたけれど、ある日会社のレジのシステムがダウンしてしまって、お店中の自動精算機が使えなくなるという事態が発生しました。
それまでレジ任せだった精算を、店員が電卓をはじいて計算しお釣りを払うスタイルになり、その日のレジ点検は大変な誤差がでました。
便利な世の中になっているとは言え、いつそのようなトラブルがあるか分かりませんので、何かあった時の対処法として心に留めておいてください。
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