レジ処理を間違えてしまった…取り消しと精算方法とは

スポンサーリンク

レジ担当をしていたところ、操作を間違えてしまったという経験はありませんか?

 

そのようなミスはお店の信頼にもかかわってきます。

 

しかし、一方で人間である以上、このようなミスをゼロにするのは難しいです。

 

もしレジ打ちを間違えてしまったのであれば、間違った情報を取り消して、精算するのが基本です。

レジの間違い情報を取り消しする意味

もし打ち間違いをしてしまったのであれば、その誤った情報を取り消して改めて打ち直す必要があります。

 

その結果、価格に違いが生じた場合、お客さんに精算して過不足金を調整しなければなりません。

 

場合によっては、商品ボタンを打ち間違えてしまったけれども単価が一緒だったというケースもあるかもしれません。

 

この場合、過不足金がないので精算する必要もないです。

 

精算がなければ間違いのままでいいのではないかと思う人もいるでしょう。

 

しかし、取り消しを行ったうえで、正しい情報をレジに打ち直されないといけません。

 

最近のレジの機種を見てみると、売上情報を細かく管理しているものが多いです。

 

具体的にどの商品が何個売れたか、割引チケットなどが何枚使われたか、誰が購入したかなどの情報を管理しています。

 

たとえ単価が一緒でも、情報が間違っていると全体に狂いが生じてしまうのです。

 

精算する必要がなくても、レジを打ち直して、間違い情報を取り消しましょう。

スポンサーリンク

レジ操作を間違えた場合の取り消しと精算の方法について

レジ操作を間違えたのであれば、2つのステップを行うのが一般的です。

 

間違いに気づいたのであれば、すぐに正しい操作をやり直す、もしくは間違って打ち込んだデータをもとにしてやり直す、いずれかが最初のステップです。

 

どちらがいいかはケースバイケースです。

 

早く処理できる方を選択しましょう。

 

そして、正しいレシートを発行し、必要に応じてお客さんに対し精算します。

 

一般的に、品目が少ないなら正しい操作をやり直したほうがいいでしょう。

 

しかし、キャリアがあって、レジの操作に慣れているのであれば、間違ったデータをもとにやり直した方が手早く処理できるかもしれません。

レジの取り消しは早めに行うこと

次のステップとして、データの取り消し作業に移行します。

 

レジの打ち込みデータの中に何らかの間違いがあった場合には、速やかに取り消し作業を進めましょう。

 

間違いの起きたその日のうちに取り消しや精算作業を行わないと、データ変更できなくなる恐れがあるからです。

 

レジに保管されているデータは会計データです。

 

レジを締めて新しい営業日に切り替わってしまうと、機種によってはデータの変更ができなくなるのです。

 

ただし、営業日の切り替わる前の段階であれば、誤ったデータを取り消して、精算することは可能です。

 

たとえレジ締めを行った後でも、です。

 

この場合、締めをキャンセルします。

 

そのうえで、間違えている情報を取り消したり、正しい情報の再登録をしたり、必要な作業を行います。

 

それから締めを再実行すれば、データは正しいものに変更されているはずです。

 

機種によっては、この再登録ができる時間に制約の伴うモデルも見られます。

 

伝票の日付を変えてから1時間後までとしている機種なども見受けられます。

 

機種の特徴について、きちんと確認しておきましょう。

 

もし営業日が変わってから間違いに気づいてしまった場合には、レジを使ってデータの取り消しや精算は難しいです。

 

その場合には、CSVデータや会計ソフトを使って、正しい情報に訂正しなければならないでしょう。

 

売り上げや精算の間違いは、誰でも起こりうることです。

 

そのようなミスはいつでも起こるという認識の上で、1日の売り上げについてしっかり見直す習慣をつけるように心がけましょう。

スポンサーリンク