通帳の記帳だけを行う場合は手数料がかかるの!?
銀行のATMや窓口にて取引をすると、場合によっては手数料を取られてしまう場合があります。
普段意識して行うことが少ない、通帳への記帳のみの取引では、手数料がかかってしまうのでしょうか。
通帳への記帳だけの取引に関することから、通帳の繰越、長期間溜め込んでしまった取引の記録に関することまで、あらためて確認してみましょう。
記帳だけだと手数料がかかる?
通帳に記帳だけを行う場合、窓口やATMを通して行います。
その場合、手数料はかかることなく、無料で行うことができるので安心してください。
窓口で記帳だけを行う場合は、各銀行の営業時間に行かなければならないため、時間に制約がかかってしまいます。
しかし、ATMならば、ATMが稼働している限り、終日自由な時に通帳の記帳を行うことができます。
もちろん、どんな時間に利用しても手数料はかかることはありません。
ATMさえ動いていれば深夜に行うことができるため、件数が多すぎて、後ろの人を待たせるのが気まずいという方は夜間に利用してみるのも良いでしょう。
スポンサーリンク通帳の繰越も手数料は無料?
取引が積み重なり、通帳に記帳するスペースが無くなると、新しい通帳に繰り越されます。
銀行の窓口やATMで行うことができますが、その際も記帳だけ行うときと同様に、手数料がかかることなく、無料で繰越をしてもらうことができます。
長期間記帳していなかった通帳も手数料は無料になる?
通常、ほとんどの取引はキャッシュカードで行えるため、ほとんどの人が普段通帳を持ち歩いているということは少なくなってきました。
そのため、うっかりしていると、気がついたときには、数ヶ月から数年、記帳を全く行っていなかったという事態に陥ってしまうことも多々あります。
そんな時、さすがに件数が多いため、手数料がかかってしまうか不安になってしまいます。
しかし、この状態のまま記帳だけの取引を行っても、手数料はかかることがないので安心してください。
しかし、記帳は無料で行うことができたとしても、全ての取引が通帳に記載されるかというと、そういうわけには行かなくなります。
あまりにも取引件数が溜まっている場合、全てをまとめて支出額と残高だけが記載されることになってしまいます。
その期間や件数は銀行によって異なるため、気になる方は窓口で問い合わせてみると良いでしょう。
場合によっては、まとめられてしまった取引もデータが残っていれば記載したものを提出してくれる可能性もあります。
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