記帳の頻度はどの程度が適切?
通常、銀行の取引を通帳とキャッシュカードの両方で行う場合、そのたびに通帳に取引記録が残るため、記帳の必要はなくなります。
しかし、ATMでの取引はキャッシュカードのみでも行うことができることもあり、日頃通帳を持ち歩いている人は少ない傾向にあります。
そうなると必要になってくるのが定期的な記帳です。
記帳を行う頻度の目安は?
通帳への記帳を行う頻度は人によって異なりますが、さまざまな調査結果をまとめると、どの調べでも月に1回の頻度で記帳をする人が1番多いという結果となっていました。
次いで多いのが月に2、3回という人で、更に几帳面な人は週に1回位以上は行っていると答えている日もいました。
記帳の頻度がそんなに多くない理由としては、現在はスマートフォンのアプリやネットで取引を確認することができるからなどがあげられます。
また、頻度以外にも、記帳しに行くきっかけとして多いのが、給与振込時や、大きな取引があった時などについでに行うことが多いようです。
記帳はこまめにしたほうがいい!?
頻度が人によって異なる通帳への記帳ですが、あまり期間をあけるのは危険という意見も多くあります。
なぜならば、長期の間取引を記録しないまま放置すると、その記録が詳細には記帳されず、合算されてしまう可能性があるからです。
スポンサーリンクこの、取引をまとめられてしまう期間や件数は各銀行によって異なりますが、早いところでは30件の件数を超えた場合に、取引がまとめられてしまう銀行もあるため注意が必要です。
通帳に記載されている取引は、お金の取引が確かにあったという証明として使用することができます。
取引が合算されるということは、この証明としての役割を果たせなくなってしまうことにほかなりません。
大切な取引が消えてしまわないためにも、記帳の頻度はまめにすることをおすすめします。
便利なWEB通帳とは
記帳する手間を省きたい人には、WEB通帳がおすすめです。
WEB通帳は、スマートフォンのアプリやネットで取引を確認することのできる電子通帳のことで、記帳不要で自動的に取引の記録を残すことができます。
WEB通帳に残せる記録は銀行によって異なりますが、10年程度はデータとして残すことができるようです。
長期的に確認することもでき、無くす心配もないという大きなメリットがあります。
記帳に行くのが面倒くさいという方は、是非切り替えてみてください。
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